つづきです。

 

懲りずにもう一つ幼児教育に行かせてしまった私。

半年ほどでやめたそこは、有名な○○式。

ええ、すごーく向いているお子さんもいるでしょう。

しかし一つだけ言えるのは、「幼児教育に親が疑問をもったらそこで試合終了のサイン」ということです。

 

同じように思ってしまうんですよ。

この「家の中のものを歌で覚えよう」ってなんの意味があるの?とか(今まさに通っている人すみません)。そのうち覚えるって!というのもそうですが、おたま へら さいばし 台所で一緒にお料理して覚えるのが、保育園的に正しい教育ということを叩き込まれてしまっているのです。

本当は、教室で覚えたこういったものを、お家でみせながら料理しながらフィードバックする、それが最も正しい姿なのでしょう。ですが私はそれができなかった。だから無駄だった。

 

全てのカリキュラムが合わなかったわけではないです。

いいものももちろんたくさんありました。早口言葉とか超楽しいですし、小さい我が子が一生懸命しゃべってるのとかみて萌えーとか感じます。

でも、大半のものに「これって何か意味あるの?いずれできるようにならない?」「ていうかできるようになったからってなに?」

こういう思考パターンになってしまったら、そこが幼児教育のやめ時だと思います。

 

ここで訓練積みまくって、超右脳派みたいに閃きや動体視力抜群みたいになっているお子さんもいると思いますが、それは家でも訓練したりと親御さんが教室を「信じて」邁進できるお家だと思います。めんどくさがり、ありのまま〜とかやってる家には幼児教育は向きません。行った時だけ楽しめばいいや、と割り切れるならそれはアリだと思いますが。

 

ラスト結論:幼児教室に行くなら、そこに邪念をもってはいけません。その教室を「盲信して」突き進めるおうちなら、何かしらのものは得られると思います。

 

 

(気をとりなおして)えー、いろんな考えはあると思いますが、私が考える「役に立つ幼児教育」それは「放っておいてもいずれできるようにならない」ものです(極端ですみません)。

 

つまり、英語、ピアノ、ダンス、体操、サッカー そんないわゆる 習い事 がよいんじゃないかな?と。ボルダリングとかパルクールとか、人がやってないような習い事をできるようになるのは、ちょっと特別感・優越感ももてたりしてオススメですし、サッカーは回数にもよりますが否応に体力はつきます。そしてピアノやバイオリンなど音楽系の習い事は向き不向きも超ありますが、毎日訓練という意味では親の負担ものしかかるので、私的にはピアノじゃなくて歌でもやらせるんだったなーとかちょっと今では思っています。

英語は今ではもう主流ですが、中学受験をすると英語にまで時間を割く余裕は普通の子だとほぼなくなりますので、中学年くらいまでにどんどん進めておくのを強くお勧めしたいです。

 

持論ですが(こればっかだな)水泳は小さい頃からも楽しいので良いですが、ベビースイミングとかは子供が喜ぶイベントくらいの認識です。何もやってないより水慣れしているし、同じ月例の子よりはできるようにはなりますけど、それでも四泳法を泳げるようになるのはよほど長けている子は別ですが普通は中学年前後くらいでは(オリンピック選手とか週5回くらいで練習行ってる子とかは小学校前にできるようになるみたいですけど)。ある程度年齢いってからやると、結局泳げるようになるのは2年程度の違いだと私は思うので、小さい頃から泳がせてるけどなかなか泳げるようにならないのーという方に心配は無用とだけ申し上げたいところですね。1年でも早く泳がせたい!みたいな方にはいいとは思いますが。

 

 

以上私が考える幼児教育について、でございました。乱文失礼しました。