おはようございます。

昨日は仕事の事で頭がいっぱいだったせいか
スポーツクラブで着替えようとしたら
服の一部がないことに気づきました。

仕方ない、せっかく来たのだから
サウナでもゆっくり入って行こうと
思ったら、タオルもないガーン

一度帰宅して、夕食後に出直しました

図書館で借りた本を読了。


魂の退社魂の退社
1,512円
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稲垣えみ子さんをご存知でしょうか。
朝日新聞社で論説委員をされていた方。

あの、アフロヘアの女性です。

以前から、究極のミニマリストさんだなと
思っていて、著書を読んでみたいと思って
いました。

小気味よい文章で、読み始めたら
止まらなくなるほど。

さすが、論説委員をされていただけあって
文章の勢いがすごく、惹きつけられます。

ユーモアに溢れていて、
思わず笑ってしまう箇所も多々あるのですが

日本の社会情勢や女性の社会進出、
経済的、精神的自立などについても
考えさせられることの多い、
示唆に富んだ本でした。

これから読む方も
いらっしゃるかもしれないので
詳しくは書きませんが

著者は高松への転勤を機に
少しずつ人生観が変わっていきます。

私はもう40半ばですが、実はまだ
香川だけでなく、四国にすら
一度も行ったことがないんです。

稲垣さんの人生観を変えた四国に、
行ってみたいと思いました。

著書は、会社依存度を下げることを
提案しています。

そのためにはまず

生活を点検し、自分に本当に必要なものを
改めて見直してみる。
お金をかけない楽しみを見つけてみる。

そうして今よりほんの少しでも
支出を抑えることができれば、
使わないお金がわずかずつでも
着実に溜まっていくかもしれない。

それだけでも、会社に対しての「構え」が
違ってくるのではないだろうか。

そして、会社で働くこと以外に、
何でもいいから好きなことを見つけてみる。
そして、同じ趣味の仲間を作る

こんな風にして、
会社に依存しない自分を作ることができれば、
本来の仕事の喜びが蘇ってくる、と
稲垣さんは言います。

私自身は会社勤めではありませんが
稲垣さんの考え方にはとても共感できました。


特に195ページの、仕事とは〜で始まる部分。
初心に帰るために、時々読み返したいです。



 
今日は風もなく、青空が広がり
気持ち良い朝です。

素敵な一日を音譜

お読みいただき、ありがとうございました。