こんにちは。
三連休初日の昨日は、夫の実家へ行き、
義母と墓参りに行ってきました。

自分の母や祖父、祖母の墓参りにも
行きたいのですが、なかなか行けません。

先日、図書館で借りてきた本の一冊。
松浦弥太郎さんの『おとなのきほん』


40代までと、50代になってからの
心境の変化などが書かれていました。

松浦さんの文章は、内容というより、文体が好き。
行間にゆとり、優しさが溢れている感じがして
本を開いているだけで癒される。

女性ならともかく、いい歳の男性で
こんな柔らかい言葉が紡ぎ出せるなんてすごいと
前から思っていました。

この本には、松浦さんがご自身の文体を形成する
までの興味深い話も書かれていました。

それから、文章を書く時に大事にしていることも。

簡単な言葉しか使わないのは
忙しい人でも楽に読めるように、
子どもやお年寄りも読めるように、
という心配りがあるからこその文体なんだと
わかり、大いに納得しました。


50代を過ぎて
歳はとっても心まで老いたくないとの思いから
松浦さんは安定や地位を敢えて捨て
新しいチャレンジを重ねていきます。

でもそれは
ゼロリセットではなくて
「続けながら新しくする」

それが、おとなの豊かさだと。

この言葉、気に入りましたおねがい

これまでの経験、知識は活かしつつ
怠慢になることなく、新鮮な気持ちで
新しいものを作り出していく。

私もそんな風に歳を重ねていきたい。


今日は大切な出会いが二つも予定されていて
今からドキドキ、ワクワク。
遠出して疲れそうですが、楽しんできたいです。

皆さまも、引き続き楽しい連休をお過ごしください。