2024/5/27
古き良き友たちのところへ
ここのところ、地元の友達との飲みが続いていた。小学校時代の友達、高校時代の友達。あれから随分、時が経って、覚えていることもあれば、忘れてしまっていることもあり、いろいろ話していると、それぞれが思っている世界に触れられて、なかなか面白い。同じ「時」を経験していても、その時思っていたことが違えば、記憶もまた違ってくるみたいだ。「へぇ、そうだったっけか。」なんて言いながら、忘れかけていた「過去」という手綱を引き寄せる。あの頃の世界が「今」という時の中で、再び頭の中に浮かび上がるのを楽しく思うわけである。私は友達運がいい。本当に、良い友達に囲まれていたなぁと、改めて思う。あの頃を思い出し、大いに笑い、話が止まらなくなり、もう少し長居をしたいところを、ようようの思いで、「また来年ね〜」と軽い口約束をして、家路につく。それだけで、すでに次の一時帰国が待ち遠しくなるのだけれど、楽しみは、いくつあっても多すぎることはないだろうと思うのである。
最後までお付き合い、どうもありがとうございます。
