2023年11月27日
焚き火をした
週末は、オリーブ畑にやってくる。オリーブオイルは、今が一番の売り時で、やることはいっぱいあるのだけれど、搾油所に行って、ボトル詰めしたものにラベルを貼ったりするのも一つの仕事だから、こちらの様子も伺いにやってくる。狩人と揉めたのは先週の今日。お隣さんと仲が良い動物愛護の兄さんが、反狩猟協会の権限をもって、オリーブ畑に柵を建ててくれる事になった。もちろん、先週の件も、訴えようと思えば、訴えることもできる。その時に撮ったビデオは、「後でじっくり見させてもらうね。」と言った。何かに役立つと良いけれど。その日、狩人は、隣接する道を通り過ぎただけで、オリーブ畑にはやってこなかった。けれど、喉元過ぎれば、きっと熱さを忘れる。いつかまた、平気でノコノコとやってくるに違いない。動物愛護の兄さんが、焚き火を教えてくれた。アパートの修復工事をした時に切り落として重なっていた枝の山を、どうしようかと思っていたから助かった。柵を建てるのに切り落とした枝も一緒に、少しずつ燃やしていく。寒い寒い日だったけど、燃えていく木々の近くにいると、暖かく、なぜか癒されるのだった。こうして少しずつ、田舎の生き方を覚えていこうと思う。
最後までお付き合い、どうもありがとうございます。
