先週節分の日は、
奈良の天河大弁財天社の、
節分祭の護摩炊きを、
幸子さんと見に行ってきました。
毎回感動の嵐で、
なかなか文章に書けないのです 汗
見させていただくたびに、
「祈り」の大切さに
気づかせていただけたり、
祈りをかなえるために精進していくのが
「当たり前」で生きている人たちの
腹の据え方であったり。
天と地が一体となっている感じであったり、
その場にいる人たちと一緒に
気持ちをあわせていく感覚であったり。
勢いよくたちあがる炎を観ながら
なぜかふと涙がでそうになったり、
護摩炊きが終わるころには、
この上なく穏やかな気持ちが
胸のあたりにひろがったのにも、
(毎年のことながら)
感動したのでした。
終わりに宮司さまのご挨拶をききながら、、
ほんとに、一瞬、
その場に日の光がさしてくるような
感じがしたのです。
「あ、春がくるのだな」
と思うような。
特に春がどうこう、という話は
されていなかったと思うのですが、
とても気持ちが明るくなりました。
まだあたりには雪がたくさん残っているのに。
普段のお話しも、
「人がよくなりますように」というお気持で
話をされているのだろうな、と思いました。
日常のことにおわれると、
ついつい忘れてしまうのですが、
皆のために日々祈っている人たちがいて、
私たちは守られているのだ、と。
自分一人の力でなんでもできる、
というのは、本当に、
「うまくいかない」思考だと思いました。
長くなりましたので、
いったん区切ります・・・。