よちの心配@2009年3月 | 拘束型心筋症ってどういうこと?

拘束型心筋症ってどういうこと?

息子(愛称:よち/仮面ライダーマニア/将来の夢はハリウッドで特撮映画を撮ること)は拘束型心筋症と診断され、9歳の時にアメリカで移植手術をしました。移植1年迎えるにあたり、少しずつ書き始めます。

検査入院がインフルエンザの発症で約3ヶ月延期になった。

でも私はお気楽だったな。
なぜかって
よちは元気だから。
大きく産まれ(3652g)、そのまま大きく育ち、順調に成長し、時々肺炎になってしまうくらい。
ご飯もよく食べ、よく遊び。
どこからどうみても みんなと同じなんだもの。

まぁ今回のことで少しは気をつけなきゃなぁ。
半年に一回の通院かな?位には思っていたけど。

振り返ってみると、2008年の後半から…特に2009年に入ってからはよく発熱していた。
月に1~2回。
でも朝には下がっているから、さほど重要には考えてなかった。

だって、元気だもの(常に心の中で思っていた言葉)。

そんな2年生も終わりに近づいた2009年3月のある日、よちが作品集を持って帰ってきた中にあった文章。
身体について勉強した時のものらしい。


拘束型心筋症ってどういうこと?-さくぶん


1月の入院時に「どうして検査をしなくちゃいけないの?」と聞かれ
「よちの心臓は他の人より大きいんだって。ママはなんでも大きいのはいいことだと思っていたけど、心臓はそうじゃないんだって。心臓が大きいと疲れやすくなっちゃったりするから、どうして大きいのか調べるんだって」と説明をしていた。
それをよく覚えていたんだね。

これを読んで正直、泣きました。
でも「私が不安に思っちゃいけない!」って決意した。