ピアノの譜めくりを、わりと頼まれるんです。
(いきなり何?)
ピアノ演奏者が見ている楽譜をめくる係ですね。
リハーサルから頼んでもらえるならまだ大丈夫
しかしながら!
本番直前に
「譜めくりお願い‼︎」て言われる事多数。
知ってる曲。
ヴァイオリンの伴奏の譜めくりならば余裕ですが。
知らん曲ー
またピアノは音多いし
よくあれだけの音を全部拾って、また白黒シマシマの所を間違えず押さえられるもんですね。
あのスピードは目がついていきませんわ。いつもあの手の動きは凄すぎると思ってますが…
しつこいですが(笑)ショパンコンクールでもあの[分身の術]みたいな手の動きに釘付けよ
余談ですが、音大時代、ピアノの試験であの白黒シマシマに目がチカチカして酔いそうなった記憶があります
危うく何も弾けなくなるところだった。
怖いわぁ。
いやそれで、知らん曲でもゆっくりとか音が少なければまだ大丈夫ですが。。かなりの難曲でいきなり本番で譜めくりは目が追いつかず
途中で拍子が変わる、速くなる、とかもあるわけで。
リピートが有り無しか、そんでそのリピートは全部するのか?とかもありまして。
そうそう。
ヴァイオリンでもコンチェルトをやる時は、長い間奏は飛ばしたりするので、そのあたりは聞いておかねばならないですし。
クラシックはあんまり楽譜を前のページに戻すとか少ないですけど、ダ•カーポとかコーダとかセーニョとかあるともうパニックですわ
とにかくもう真横で弾いてはるから、勝手に探したりできないので。
ピアノの難曲もなんですけど、
意外にもオペラのアリアとかも難しいんです。
突然ダダダーと進んだかと思ったら、ピタッと止まったりするので。
まぁまだね、メロディーを追えば良いのでマシと言えばマシです。
そう、こないだはピアノの連弾の譜めくりをしました。ラヴェルの難しい曲やった〜
けどリハーサルからできたので本番は大丈夫!
ただ低音いっぱいまでセカンドの方が弾かれるので、ピアノのサイドから背伸びして手を伸ばしてやっと楽譜の右のページに届くという
あれは遠かったなぁ。笑
そうそう、
自分が弾いた後に、そのまま譜めくりに拉致られた事もあり。
「いや、今舞台から戻ったとこなんやけど」ってね。
しかも譜めくりの方が神経と目を使ってヒヤヒヤする的な。
そんなこんなで。笑
譜めくりに関する色んな経験を思い出したので、ツラツラ綴ってみましたが、
楽譜からは1秒たりとも目が離せない事は多々あれども、お客さんよりも誰よりも演奏者の近くで、息づかいを感じながら聴けるわけで、特等席だな!っていつも思うんです。
緊張感やら集中している様子、緊迫感?(笑)も伝わってきます
自分が聴衆の立場でコンサートに行くと、譜めくりの人が羨ましく思います。
間近で憧れのヴァイオリニストの演奏が聴けて良いなぁ〜って。
そして、わたくしは
結局は毎回ちゃんとめくって感謝されてます。と言う事です
(なんじゃそら)
ピアノは譜めくりしてもらえるから良いなあ。
ヴァイオリンも譜めくりしてほしい曲沢山あるよ。
ソナタなんかは、上手く休んでる間にめくれるように作ってあったりするんですが、
できない曲がほとんどなので、3ページに並べるか、小さくしてほぼ見えないけどお守り的に置くか、しかないですね。
あと暗譜
もう暗譜はダメだ
暗譜してても楽譜置く!
生徒募集中です♪
体験レッスン実施しています♪
お問い合わせはこちら♪
※メールが開きます📧
※8分の1は1ヶ月間レンタルしていただけます。
(身長110〜115cm相当)
YouTube
『たからべ
ヴァイオリン教室』
レッスン動画、主要3教本の模範演奏配信しています♪
ピアノ伴奏付き。曲想を損なわない程度に、少しゆっくり目に演奏しています。
https://www.youtube.com/channel/UCZNl9rs38H7rPqvhuFeRpCA/videos?view_as=subscriber