今日は、おじいちゃん達が孫と出かけてくれたので
パパと二人で外食。

私が用事でバタバタしていたので、
13時過ぎにでかけることになってしまいましたあせる


で、食べログで高評価で前から気になっていた
「旬膳 ふる田」さんへ。


ここは、お魚料理がおいしいと評判のようで
釣りバカのパパも興味深々。
飲み会を取り仕切ることも多いパパは、
夜のリサーチもかねて来店です。



店に入ると、カウンターに通されました。

私は、ネタが豊富と口コミの海鮮丼を
パパはランチメニューの松花堂を注文。

ん?
店内を、ローラースケートをはいたかわいらしい女の子が楽しそうに滑っています。
お店の方の娘さんのようです。
ご家族で経営されているのですね。


しばらく待つと
ご年配の女性の店員さんが来て、
「すいません。海鮮丼の酢飯が足りなくなってしまったんですよ。
 少なめの酢飯のままか、白ご飯を足すかどちらになさいます?」と。
ん?どういうこと??

こんなことが初めてで混乱する私。
すると、料理人さんが
からっぽの寿司桶を見せて、
「この通りなくなってしまったんですよ。」と。

ん??
びっくりしたままの私におばあさんの店員さんは
「じゃあ、ご飯が足りなかったら言ってください。後で白ご飯足しますから。」
と。
なんだ、なんだ、これは。

結局、「では、白ご飯をはじめから足しておいてください。」と伝えました。


で、やってきた海鮮丼。
今まであちこちで海鮮丼を食べてきた私。
全く普通に見えました。
ネタが分厚い?
時々行く「日光ずし」さんの方が分厚いです。
さあ、初めての白ご飯と酢飯が半々の海鮮丼に挑戦です。

はい、はじめから白ご飯に当たりました。
刺身と白ご飯です。
エビ、マグロ、カツオ、イクラ、卵など
お馴染みのネタです。
いつになったら酢飯になるのかしら??
半分食べて、やっと酢飯です。
甘さは控えた酢飯ですね。
最後は分厚く切られたキュウリ3切れが残りました。
浅漬けかと思いきや、ただのキュウリでした。



食事の間、板前さんや店員さんの会話が聞こえてきます。
「あれは、客がわるいんやけん。うちらには責任はない。」
細かい内容は聞いていませんでしたが、
客の前で、客の悪口を言うとは
またまたびっくり。

そして、私の手前のカウンター席まで何度もスケートで
楽しそうに往復するお嬢ちゃま。
楽しそうにお嬢ちゃまと会話を弾ませる店員さんたち。
「おじいちゃん、おならしたやろー。
 おじいちゃんがおならしたぁ。」
おじいちゃんをからかうお嬢ちゃま。
笑顔で見守っている店員さんたち。

溜息がでました。


なんとか食事を終え、食後のシャーベットが来ました。
主人の話を聞いていた私。
構わず話に割り込み主人の話し声にかぶせて
「みかんのシャーベットになりますね~」と
伝票を女性側に置く店員さん。







ここは、お店ですか?




私たちは客です。
店の雰囲気も含めて、食事を楽しみに来ています。
よそのお家にお邪魔しに来た者ではありません。

料理人ならば、客に
この味を提供したい。という誇りはないのでしょうか。
酢飯がないから、白ご飯たしたんでいいですよね・・・・とはいったいどういうことでしょう。



20代のころ、銀座で働いていた私は
仕事関係の方にいろいろなお店に連れて行っていただきました。
私の中で、食事をする店とは
あの頃のサービス、食事が基礎としてあります。
銀座といっても高級な店ばかりではありません。
ですが、どのお店も客が気持ちよく食事ができるように心を配り
一番良い状態で食事を提供することを当たり前としていました。
その中でも一番心に残っているのが
福島の郷土料理を提供していた90歳のおばあちゃんの小料理屋と
「ろくさん亭」です。
道場六三郎さんのお店は、高級店かもしれませんが
そのような堅苦しさはなく、むしろほっとする安心感を与えてくれる
心温まるお店でした。
閉店間際までいた私たちの元に偶然やってきた道場さんが
ひれ酒をごちそうしてくださり、
「うちの店はご年配の方が多いけれども、
 あなた方のような若い方も気軽にきて食事を楽しんでくださることが
 本当に嬉しいんですよ。」
とおっしゃってくださったことが忘れられません。



話が横道にそれましたが、
久しぶりの主人と二人だけの外食。
落ち着いて食事がしたかった私たちは、
こちらのお店に心底がっかりしました。


人気店ということですが、
私たちは2度と来ません。


人気店になると、客のためのお店だという初心も
忘れてしまうのでしょうか。