拉致されると噂の国境、傭兵を雇って渡るか飛ぶか・・ | ユウコの世界一周ブログ

拉致されると噂の国境、傭兵を雇って渡るか飛ぶか・・

パキスタンのその他の地域の魅力はまた別の機会に書くとして、イランのことも紹介したいと思います。

パキスタン北部から南下し、1か月ほど待ちに待たされたイランビザを無事ゲットし、私はさらに南に向かった。


モヘンジョダロをはじめとし、世界遺産の遺跡を見ながら南に南に。



もともと外国人が他国に比べると各段に少なかったパキスタンでしたが、首都から南はもはや誰もいませんでした叫び


一応「危険情報」にはアンテナを張っていたので、危険地帯は避けて下ってきましたが、それでも不安になるほどの外国人のいなさ・・。

でもお陰で、パキスタンらしさのようなものがすごくよく見えた気がします。





基本的にはとっても優しいパキスタン人。

でも、地域によっては怒りっぽい人たちもいるし、もちろん悪い人たちもいる。

イスラム教に回教したほうがいい!としつこく勧められたこともあれば、頼んもいないのに道案内してくれる人に出会うことも数え切れず。

ホームステイに誘われることも何度もあったし、見ず知らずの人におごってもらうことも何度も何度もありました。

「Welcome to Pakistan !!」パキスタンで数え切れないほど言われた、大好きな言葉。


私も日本に帰って外国人を見たら絶対に言おう!と心に決めました。




2か月かけてパキスタンを縦断したおかげでパキスタンをたくさん知ることができた。

行くのが怖くて仕方がなかった国が、大好きな国に代わりました。



パキスタンありがとービックリマーク

いつかまた来るからね!!





さて、そんなわけでイランに向かうことにしたのですが、イランに向かうには2通りの選択肢が・・。


①陸路越えする

②飛行機で飛ぶ



日本から中国に飛んで以降、ずーっと陸路できた私。
やっぱり陸路で進んでいくのはバックパッカーのあこがれですよね?

できることならそうしたい。


ただ、パキスタンとイランの国境はこの頃盗賊だが何かが出るという噂があり、

傭兵を雇わないと国境越えできないとのことでした。



お金で雇われた傭兵が、盗賊から身を挺して私を守ってくれる・・?













































・・・・・・・・・・・わけないわな。



速攻見捨てるよね。

だって自分の命のほうが大事だもん。




せっかく陸路で来た旅路が途絶えてしまうけど、私は「安全」を選ぼう。

そう決意して、私はカラチからイランの首都テヘランに飛びました。

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