フェズのスークは世界一の迷路と言われている。
旅行者は安易に迷う。
日本人が一人で歩いてると、自称ガイドというたかりがすーごいたくさんついてくる。
こんにちわー!にほんじん?
最初は日本語から始まり、英語での説明がはじまる。
これがタカリだと分からなかった最初、目指していた場所を言ってしまった。
自称ガイド…
オッケー。アイム ノット ガイド!ウェルカム!ノーマニーノーマニー!アイム スチューデント!
あら、案内してくれるのー??
目的地に着くまでに、アルガンオイルを買わないか?とかなんとか客引きっぽくなってくる。
ガイドだったらいらないよー!一人にさせて!って言っても強制案内。
目的地に着いたら、ユー ハフトゥー ペイ。
は??
お金いらねーっていったじゃん。おまえガイドじゃないって言ったじゃん。
こんなのに、マラケシュで1回、学習したはずなのにフェズでもまた振り切れなかった。あまりのしつこさに、50円渡しちゃった。
たった50円。だけどむかつくー!!なんでそんなに旅行者にうそついてたかってくるのか…
その後もついてくるついてくる、別の自称ガイドが。
迷ってしまって、道を聞くと…
オッケー!こっちだよ!
から始まる。
それに着いて行くと金をせびられる。
だけど道がわからなくて暑くて死にそう。
はぁ。親切に道だけ教えてくれないかね。
自称ガイドが来るたびに、格闘。なんでこんなイライラしてんの。
なんでこんな汚い言葉使ってんの。って思うぐらい、ほんとーーーーーーーーーーーーに!うざったいんだよあいつら!!消えてくれ!!あいつらのせいでフェズが嫌いになりそー。
そう言うタカリの自称ガイドを見分けられるようになりました。
だいたい同い年ぐらいの20代のオトコ。すれ違った時に日本語でしゃべりかけてくる。そしてUターンして着いてくる。隣を歩いてくる。
私の兄弟、東京に住んでる!とか言ってくるやつ多い。
どこ行くのー?って聞いてくる。言ってしまったら最後、強制案内が始まる。
最近はもう、付いてこられた時点で、ゴーアェイ!バイバイ!バイバイ!をひたすら連呼。絶対寄せ付けない。しつこい奴には舌打ちまでしちゃう。にらみつけちゃう。日本語でどなっちゃう!!笑
このあたしの怒り具合、分かってくれますか?
ガイドブックにもこれと全く同じ、自称ガイドのタカリがたくさんいるから注意。って書いてあるけど、どーやって注意すればいーのか?
でも、そんなのを抜かせば本当にいー街!
雰囲気が、もう中世のおとぎ話の世界です。
スークの中は車は通れないので、ロバが大活躍。
こんな無邪気でいー感じの親子もたくさんいるんです!!言葉はフランス語だからまーったく分からないけど。笑
得意のiPhoneの写真を見せてのコミュニケーション。
ちょこぴー


鳥肉屋さんの前には、これからさばかれるチキンたちがたくさん。リアルー。
どぉしてそんなに大集合ー?笑
紹介したのは、旧市街。フェズが全部こんな街かと言うと違います。
旧市街はほんの一部で、大部分は、新市街と言って割と普通の街。
今日はフェズに来て初めて、駅で日本人の女の子を発見!うれしくてしゃべりかけてみた。
予約したホテルのお迎えが来ない。って困ってたから、一緒にタクシーに乗って宿探してあげました。スークの迷路の中で、迷ったけど無事宿発見。
その後、一緒に夕飯食べてスークの迷路を散歩しました。
たまたま一緒に迷ってたスペイン人の男の人と3人で歩いてたんだけど、男の人が一人いるだけで、まーったく自称ガイドしゃべりかけてこなくて快適でした。
やっぱ狙われるのは、日本人、女、一人。ってゆーキーワードなんだね。
友達と一緒、もしくは男の人と一緒だったらもっと快適に観光できるんだろーなぁー。はぁ。
日本人の女の子、ヨーロッパ周遊のついでに5日間だけモロッコ来たみたい。
スペインで、ニセ警察官に5万円も盗まれたらしい。
前に砂漠ツアーで一緒だった日本人の女の子も、パリで署名してくださいー!ってゆう集団に囲まれて、財布盗まれたらしい。
そーゆー点でいうと、ヨーロッパの方が怖いなあ。
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