おはようございます。

足が痛い!を解決。足靴の専門家 札幌シューフィッター長嶋裕子です。

久しぶりの投稿です。
先日(3月11日〜13日)まで東京に、
上級シューフィッターの最終スクーリングと試験を受けに行ってきました!(写真は授業で取った私の足)

シューフィッターのランクは、三段階に分かれていて初級のプライマリー、上級のバチェラー、その上のマスターとあります。
今回は、上級シューフィッターのバチェラーにチャレンジ。1年かけて取得する資格です。

大変だったけどあっという間で楽しい学びでしたね!沢山、吸収できた座学は今までの勉強のおさらいになっていて3回目のスクーリングでは、ようやく頭にイメージが湧くようになってきてました。
終わった後は、解放感!すぐ一人カラオケで発散です!

試験の結果は、月末に届きます。
やりきったから、どんな結果でも受け入れれるな✨

さてさて、沢山座学を吸収してきたので早速投稿上げていきます。

今日は足部のお話し。
人間は直立二足歩行です。
人間が重力の圧から二本の足で歩行できるのは、バランスや衝撃を足部が上手にコントロールしているからです。

重力による上からの圧を支えるのに、太ももにある大腿骨の骨は、人間の骨の中で一番太くできています。

足部には、沢山の骨があります。
片足に28個両足で56個あると言われてます。
組織構造は骨と骨をつないでるのは、靭帯。
関節を動かしてる役割は筋肉です。




足部にある28個の骨は、靭帯と筋肉でまるでイカダのような積み木のような構造で色んな動きが出来るようになっています。

足の形は、成人した健康な足は平らな状態ではなくアーチ土踏まずがあり、上の図の様なお碗のようなドームの様な形をしています。

このお碗の様な形状で、身体を支えてる足部の部分は3点支持と言われてる親ゆびの付け根の骨、小ゆびの付け根の骨、踵の骨になります。

このアーチ形状3点支持が直立二足歩行をする時の衝撃を分散させ、グラグラさせないようにバランスを保ち前に進めれるバネの役割をしてくれています。

このアーチ形状が崩れてくると、ドーム形のお碗形状が垂下するので、足病につながり、膝、腰、内蔵、とさまざまな症状に繋がっていきます。

健康な身体だと、足部でアーチ形状されている為関節を動かす筋肉は正しく働きますが、足部の形状が垂下してくると筋肉の働きにも歪みが起こり、働きの悪くなってるところを補うように別の筋肉が働きかけます。ムリな動きは負担となるのでそれが硬くなり、筋肉の凝りに繋がっていきます。

足部のアーチが崩れる、垂下すると様々な影響が身体に起こるので、身体の土台は足と言われてるのはこういった事が起こるからなんですね。

足って凄いですね✨
次回は、また続編を書きますね!