こんにちは
今日は、靴に関する内容です。(やっと、本職に関する内容)
大型連休中後半に、シューフィッターの補習講座で靴の小物を取り扱っている【コロンブス社】へ工場見学と基礎お手入れを学びに行ってきました。
①ブラシでホコリや汚れを払う。
②クリーナーで汚れを落とす。
③靴クリームで保革。(コーヒー豆位のクリームを布で靴に浸透させる。
④ブラシで磨きかける。
⑤グロスで乾拭き。
⑥仕上げに防水スプレー。
です。
その時、①と④でブラシを使う作業があります。
ブラシは馬毛と豚毛があり、馬毛の方が柔らかいので①の誇りを払う時に使用します。
豚毛は硬いので、④の靴クリームを浸透させて磨き作業に使います。
豚毛で靴クリームを浸透させると艶感が違うので、試してみて下さい。
ブラシの見分け方。
硬さが違うから、硬さで見分けようとするとちょっと分かりにくいんです。
今回、コロンブス社に伺って超〜簡単な見分け方を教わりましたのでシェアしますね。
見分け方は…。
左が豚毛、右が馬毛。馬毛の方が毛の密度がフッサフッサなので底板が見えません。
豚毛は底板がみえますね。
毛ブラシを持ってると、便利ですよ。
なぜかって、
靴クリームで使った豚毛ブラシは、使用したブラシにワックスが付いてるので、そのままブラシをかけてもらうと残りのワックスでピカピカになります。経済的。
ブラシは
使っていくと毛が段々と短くなってくるそうです。短くなってきたら替え時。
一度持ってると、長く使えますね。
注 ブラシのかけ方
馬毛は一定方向。
豚毛は左右均等。
それ以外にも、お手入れの話し吸収してきたので又シェアしますねー