『蒼路の旅人』
チャグム葛藤してる。
いよいよだと、わくわくともドキドキとも違う興奮と共に読んだ。

『天と地の守り人 第1部・第2部・第3部』
3冊なのに勿体無いくらいあっという間の出来事だった。
チャグムが、バルサが、タンダが、ラウルが、と言いたいことはいっぱいあるけど、でもそれよりも言いたいことがある。
後書の辺りを読んでいたら、著者が「『神の守り人』でバルサがタンダの唇の横に口づけするシーンが小学生には衝撃だったらしい」と言っているんだけど、いやいやいやあれはアラフォーの私にも衝撃だったから。
勝手に二人は「シティハンター」の冴羽獠と香に近いような関係だと認識していたから、1回目にその一文を読んだときに何が起きたのかわからず、読み直して自分の未熟さに衝撃を受け、事実を把握するまでに多分その文章だけでも5回くらい読んだ。
今思い出すと自分のウブさに笑えてくる。