ブログネタ:子供の頃の夢
参加中だいぶ前だけど、押し入れの掃除をしていたときに「10年後の私へ」っていう手紙を見つけた。
書いたのは小学校6年生の私。
10年後の私へ
お仕事おつかれさまです。
仕事、忙しいですか。
あなたは今、○○病院の心臓外科で看護師長を勤めているんですよね。
1分1秒を争い人の命を救うことはとても大変だと思うけれど、がんばってください。
確かこんな内容。
小学生の私すげー。
たぶんこの頃をピークに私の成長はUターンしたんじゃないかと思う。
ま、よくよく考えると、12歳の私が書いたってことは22歳の私に向けて書いた手紙で、22歳の私が○○病院(←都内のちょービッグな病院)で看護師長なんてしてるはずないんだけどね。
でもこの手紙を読んだとき、ちょっと泣いた。
結局、看護師ではなく薬剤師になって、病院ではなく薬局で働いてたとき。
自分が人の命に関わる責任を持つってことが信じられなかったし怖かったし、それから逃れるようにあれもやりたいこれもやりたいって思い始めて、自分の中の方位磁針がグルグルグルグルしてたときだったから。
小さい頃に憧れた自分になってなくて、ごめんって思った。
今はね、いろいろあって空を飛ぶ仕事をしてて、まぁ、保安要員兼サービス要員なわけだけど、何かあっても絶対みんなで無事に飛行機から降りようって思ってる。
でもいつかはまた医療人に戻りたいな。
そういえばあの手紙、どこいたんだろ…。