祖母が、ハロウィンに向けてイガ栗の絵を書くという。
ハロウィンと言えばカボチャだと思うのだが、週1回通っているデイケアセンターで「イガ栗」の絵を指定されたらしい。
祖母は実物を見て下書きするつもりだったのだが、立体的で書きづらかったため断念。
平面的なものの方がそのまま写せば良いので簡単だと、ひらめいた。
そして現在、一家全員でイガ栗の絵や写真を集めてまわっている。
先日遊びに行ったら、栗のチラシ、栗の本、栗ようかん、栗チョコ等々、栗グッズが家中に散らばっていた。
半分くらいは、平面的イガグリに便乗した栗食品だったけど…。
あと3日でイガグリの絵を完成させ、ハロウィンのロゴを色紙で切り抜き、折鶴を作らなくては、と祖母はとても燃えている。
デイケアセンターのハロウィンには鶴も出てくるのか。
でも、昨年末に入院した時と比べて、いや入院する前と比べても、何倍もパワフルになった祖母を見てうれしくなった。