明け方に寝たので、昼過ぎにホテルを出た。
今日は海鮮丼とラーメンと、できればジンギスカンを食べよう、という話。
まずは、我がボスNが発見した市場で海鮮丼を食べようということになったのだが、私の「市場」のイメージは、テレビでよく見るような、いわゆる漁港市場。
小型船のいっぱいある海の近くで、ゴムの長靴(白)とエプロン(黒)をしたおじさんやおばさんがいて、市場の前では大きなお鍋で海鮮汁を作っている、かなりコテコテのイメージ。
このコテコテの市場を探して歩くこと30分以上。
ようやく見つけた市場はイメージとは程遠く、それは田舎者の私にとって「市場」ではなく「商店街」である。
よく考えたら、札幌に海はないから、コテコテの市場もあるわけないんだけど。
ちょっぴりがっかりしつつ、海鮮丼の店で、海鮮丼と道産子ビール。
おいしーいっ!!
ウニはあまり好きじゃなかったけど、札幌のウニは東京とは違って食べやすい。
でもそろそろ、生ものに飽きてきた…。
そしてこの後、札幌で仕事をしている前の会社の人々にいまさら退職の挨拶。
夜の飲み会に誘われたが、ヒンシュクを買いながらもお断りした。
なんだかんだ言いつつ、前職で受けた劣等感から立ち直れていない私。あの雰囲気は私にそれを思い出させる。
ボスと元・同僚が飲み会に行っていなくなったので、一人でジンギスカン!と思ったが、札幌の夜は早い。
お店がないので、さっさと寝る。