本当の望みを見つける

 

私は、数年前からずーーとこのテーマに取り組んでいます。

 

これかな?と思うものに出会っても、

やっぱり違うかも・・・の繰り返し。

 

けれども、それは、全く変化がないのではなくて、

少しずつ、好きなものやホンネを話せる人達に囲まれて、

幸せだなぁラブラブと感じる瞬間も、多くなってきています。

 

会うのが楽しくない人間関係は、ほぼなくなり、

遠足を楽しみに待つ子供のように、

予定が入ると、その日が来るのを指折り数えるような、

会うのが楽しみな人ばっかりに、いつの間にかなっていました。

 

ココロのことを勉強すると、必ず触れる言葉ですが、

それは、玉ねぎの薄皮を向いていくように、

少しずつ、少しずつ、剥がれていって、

 

消えたい・・・という思いでいっぱいだった20代の時には、

なかなか感じることができなかった、

そんな幸せな瞬間音譜を感じることが増えているのを実感でき、

その感度も研ぎ澄まされてきているのか、

以前より、濃厚な幸せを感じられるときもありますドキドキ

 

それでも、本当の想い、本当のホンネは、

まだどこかにある気がしているので、

私の本当の望みを見つける旅は、まだその道中にあります。

 

 

 

ただ、ようやく最近になって、

いっちばん好きなもの、本当の本当のホンネは、

すっごく上手に、心の奥の奥の奥の方に、

何重にも重ねた箱の中に隠すように、

自分でも、もうそれに気づかないように、

厳重に保管しているのでは?と思うようになってきました。

 

いつの間にか、そんな風に隠してしまったのです。

 

例えば・・・

私の小学校では、冬にスケート教室のお知らせのプリントが

配られていました。

今はもう無くなってしまったのですが、

姫路にもスケートリンクがあったので、

希望者を募るプリントでした。

 

たぶん、低学年の頃に、「行きたい。」と言ったことがあったと思います。

でも、その時は、参加することが叶いませんでした。

 

なぜダメだったのか、本当の理由は、今となってはわかりませんが、

お金の問題だったかもしれませんし、

学校から連れて行ってくれるのではなく、

現地集合現地解散で、行くのが難しかったのかもしれませんし、

弟や妹との兼ね合いもあったのかもしれませんし、

誰が参加するのかわからないので、

苦手な人が来るかもしれないのが、ただ面倒だったのかもしれません。

 

仮に、参加できない本当の理由を言ったところで、

「なんで?なんで??」と聞かれるかもしれないし、

納得させるまで答え続けるのが面倒だったかもしれないし、

小さな私を悲しませたくなかったのかもしれません。

 

参加させてもらえなかったのは、

私自身の問題ではなく、他の理由があるかもしれないことを、

今なら想像できますが、

 

私なりに勇気を出して言ってことが、叶わなかった。

 

小さい私には、そんな風にココロに刻まれてしまったのでしょう。

もう覚えてない小さなことも含めて、そんなことが重なり、

どうせ私の願いは叶わない、それなら、一番大切な望みは、

ココロの奥深くにしまっておこう・・・

そんな風に、いつの間にか無意識に決めてしまったのかなと思います。

 

 

 

二番目、三番目の願いなら、本気になれなくて当然、

だから、叶わなくても、それほど傷つかなくて済むし、

そもそも本気じゃないから、そりゃ叶わないよね。。。

な~んて、自分で自分に、無意識にでも言い訳ができます。

 

もしかすると、もっと下位の願いを、

一番の望みだ!と思って、一生懸命になっているかもしれません。

 

でも、無意識では、それほど頑張ってないし、

めちゃくちゃ叶えたいわけでもない。

 

これが、アクセルを踏みながら、ブレーキを踏んでる状態で、

自分では頑張ってる割に、成果や結果につながらず、

ヘトヘトになってしまいます。

 

 

それでも私たちは、自分でやってみて、経験して、

どんな風に感じるかを体験するしか方法はありません。

 

 

クライアントさんでも、2~3年前から提案していたことを、

ようやく最近になって、「これが本職だと気づいた!」

という方もいらっしゃいます。

 

「そっちじゃないですよ。」ということは簡単ですし、言ってもいましたが、

他人をコントロールすることはできませんし、

「こっちが気になるし、こっちで稼ぎたいんでそうします!」

と言われるのを、止めることはできません。

 

でも、その道を選ぶのも、理由があって、

寄り道やわき道に見えるその道をすすんで体験したことが、

すごく役に立っているようです音譜

 

 

 

すべてを知っているのは、自分自身だけです。

 

自分の内側を見つめて、

本当は自分は何を望んでいるのかを見つけていくしか、

満足感のある人生にはなっていきません。

 

そろそろ二番目、三番目に逃げるのはやめて、

覚悟を決めて、一番の望みを叶えていかないとね音譜

 

そんな風に思っていますラブラブ