昨日、いかなご漁が解禁になって、
温かくもなってきて、春が近づいてきてるなーと
感じられるようになってきましたね
１ヵ月もしたら、桜
の季節ですし、
極寒の冬だった分、いつもより春が待ち遠しい気がします
さて、私は、先週１週間、夕食断食というのをしていました。
食事をするのは、１５時までにして、
それ以降は、飲み物だけというゆる～い感じです。
それでも、１日目はお腹が減りすぎて・・・なのか、
悪夢にうなされて、何回も夜中に目が覚めて、
よく眠れませんでしたが
「お腹減った～。でもあと○日だから頑張ろう！」
と、なんとか１週間やり切りました
私は、今まで何かをやり遂げた！みたいな経験が、
あまりない（と思っている）のですが、
今回、１週間夕食断食をしてみたことで、
気付いたことがありました。
４日目を過ぎたくらいだったでしょうか？
断食と言っても、固形物を取らないだけですし、
飲み物も、牛乳や豆乳など重そうなものは、徐々に避けていましたが、
１日目、２日目くらいは、ミルクティーを飲んだりもしていました。
だから、「これで、１週間やり遂げた！」って言えるんだろうか？
という疑問が沸き上がってきたのです。
そんな気持ちに気づいたときに、ハッとしました。
「自分に厳しすぎじゃない？？？」
自己評価、自己肯定感が低くなってしまうのは、
目標設定が高すぎることも、一つの要因です。
目標を高く掲げるのは、悪くはないのですが、
いつもいつもそれを越えられないと、
「私はダメだ・・・」という思いが蓄積されていきます。
よくあることかもしれませんが・・・
私は、自分が行きたいか行きたくないかもよくわからない、
姫路のトップクラスの高校を、親から目標高校にするように言われ、
でも結局、学力が及ばず、その高校を受験することもできず、
ランクを下げて受験した高校も、落ちました。
そして行ったのは、私立の大学の付属の女子高で、
エスカレーター式に大学には進学できましたが、
また母から言われていた希望学部には、到底学力が及ばず、
「勉強ができない、ダメな私」というレッテルが、
無意識の中に蓄積されていったのです。
無意識に思っている「ダメな私」というのは、勉強面だけでなく、
色んな面で人生に影響を及ぼしていきます。
イギリスに語学留学に行っても、
「ダメな私」は、無意識に私の中で、
ずーーっと広がっていったと思います。
だから、結婚が難しいような人と付き合い、
結局別れることになって、
「やっぱり、ダメな私は振られるんだ・・・」
と、「ダメな私」を証明していったのでしょう。
日本に帰国して、ココロの勉強をしていくうちに、
私は、自分のことが好きではなかった！
ということに気づいていきました。
まずそれを、自分の中でしっかり認めることからはじめて、
自分を喜ばせること、
自分をほめること、
どんな自分も認め、受け入れることを、
少しずつ重ねていき、
今では、自分のことは好きかな
と思えるようになってきていたので、
まだ、自分に厳しい自分がいることに、
ビックリしたのです。
気付いたら、どうするか選べます。
私は、自分に優しく、甘やかす方を選びました。
だから、１週間やり切ったとき、声に出して、
「１週間、終わった～
やり切った～
」
と言うことで、私は、私をねぎらいました。
「お腹ペッコペコになったのに、よく我慢したね。」って。
そして、ちょうどタイミングよく、その次の日は、
父の誕生日会を兼ねて、みんなでお食事に行ったので、
私は密かに、がんばった自分へのご褒美とも思っていました。
久しぶりに思いっきり食べた夕食は、
すっごく美味しかったです
でも、ビックリしたことに、
次の朝、寝起きがめちゃくちゃ悪くて、
眠たいし、カラダは重いし、頭はすぐに働かへんしで、
「朝、起きづらかったんは、食べすぎやったんか～。」と、
夕食を食べすぎることの弊害をすごく実感したので、
断食はしていませんが、夕食は軽めにしています。
自分に厳しくするのも、甘くするのも、自分次第ですが、
自分に甘くしたところで、ダメ人間にはなりませんよ。
たぶん・・・（え？）
それよりも、自分の評価が低い人は、
ハードルが小っちゃくても、それを越える喜びを
充分に感じることの方が、重要です。
自分で自分をほめるだけでなく、
まわりの人にほめてもらえるなら、
めちゃくちゃほめてもらうのもいいんじゃないでしょうか？
頭なでなで～なんてしてもらうと、
すごくハートが満たされますよ
（ちなみに、自分でしても、意外に効果的なので、
ぜひしてみてください！）
自分に厳しくして、高いハードルがなかなか越えられず、
落ちこむことが多い人生と、
自分に甘くして、ハートが満たされることが多い人生、
どちらを選びますか？
それは、自分が自由に選べることなのです。