ちょっと今日は、悲しいお話。。。。
私が、営業から、商品企画に異動してきたのが、2年前(2008年)の4/1。
ふりかえってみれば、3年間の会社人生の大半を一緒にすごしてきた、
私の「商品企画」をいちばん近くでみてきてくれた、
上司というか、先輩が、
4/21付で、本社帰任になると知りました。
商品企画経験なし!
営業入社(バリバリ文系)!(うちの会社では商品企画は技術系)
新人!(新人は、商品企画には採用しない)
20代!(私以外、商品企画は30代超え)
女!(女は、私を含めて3人だけ)
そんなかつてない経歴の私を、たった2人のチームの一員として引っ張ってくれ、
全力で理解しようとし、支え、守ってくれました。
「年齢」も「役職」も「性別」も関係なく、
理解してくれる、とてもいい先輩です。
私の伸ばすべきところを真剣に考えて、
信頼してくれて、
自由に、やりたいままに、羽ばたかせてくれたひとです。
一部上場していても、年齢、役職、性別を本当の意味で超えて、評価してくれるひとは、
まだまだ、少ないと、女子的には、感じます。。。
だから、私は、彼に心から感謝しています。
商品企画は、技術に長けていないといけないなんてことはない。
商品企画は、マーケッティング=ユーザーの潜在ニーズを顕在化させるアイディア力が
あればいい。知識は年月と共に自然につくもの。
だから、私でも、大丈夫!
と、彼が、教え、信じ、任せてくれたから、
商品企画の醍醐味を早々に体得・体感でき、いまの私でいられるのだと思っています。
彼がいないと仕事ができない・・・・・と嘆いているのではありません。
彼がいなくても仕事ができるように、独り立ちできるまでに、育ててくれたんだと感謝しています。
心細いのではなく、
心から淋しいです。
ひとは、出逢い、別れをくりかえすものですが、
別れは、何度味わっても、いやなものですね・・・・。
ただ、私は私らしく、誰かの色に染まることなく、
これからも、世の中の先を見つめ、頭をつかうことを楽しんで、
商品企画をしていこう!
それが、恩返しになると思って、がんばろう、と思います