1つずつ終わっていくこの感じ | アラサー女子の沖縄生活★

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~ 島人気まぐれ日記~

帰国まであと少し。

今日は教育大臣(日本で言う文部科学大臣)からの感謝状贈呈式がありました。

プロジェクトカウンターパート、日本人専門家とともに大臣室へ。

プロジェクトカウンターパート(代表)、そして大臣から任期終了に先駆け、感謝のお言葉をいただきました。

大臣と。

そして、私からの挨拶。


2009年〜2011年に青年海外協力隊(算数隊員)として派遣された時から、いつかまた算数の分野で国際貢献をしたいと思っていたこと。

エルサルバドルに来る前は東京の本部勤務だったが、その時はスペイン語圏ではなく、フランス語圏に派遣される予定であったこと。

でも、最終的に、上司がこのプロジェクトに自信があり(すごく良いプロジェクトであり)、他の日本人専門家(中南米で経験バリバリの専門家チーム)と活動することが私のキャリアにとってとても大きな財産になる、という考えからエルサルバドル派遣になったこと。

まさかスペイン語圏でもう一度働けると思っていなかったので、派遣が決まってとても嬉しかったこと。

エルサルバドル到着から1年5ヶ月。
カウンターパートの助けや協力により教材をつくることができたこと。

2019年1月に教材が全国配布のため、導入研修に参加したり教材を使った授業の視察をしたりすることができず残念なこと。

でも、カウンターパートたちは優秀なので、これから先もきっと大丈夫だと思っているということ。

そして、プロジェクトで作られた教材が、エルサルバドルの子どもたちの未来を照らす光になればいいな、と願っているということ。

最後に、9月13日に離任するけれど、これはゴールではなく、新たな始まりであると思っているということ。


私が思っていること、全て伝えることができました。

離任の前日、9月12日までバリバリ働きますが、1つ1つ、片付いて、終わりに向かっているんだなぁと実感。

もちろん、次のスタートをきるには何かを終わらせなきやいけないわけですが、淋しさを伴います。

教員を退職する時もこんな感じやったなぁ。


算数教育で開発支援に関わりたい。

夢が1つ叶ったけれど、もっとキャリアを積んで、また算数教育でチャレンジしたい、という新たな夢ができたように思います。


そう思えたのは、プロジェクトチームのメンバー(カウンターパートや日本人専門家)、事務所の方々との出会いに恵まれたからのような気がします。

あと2週間、悔いが残らないよう、頑張ります。

論文は今朝添削が戻ってきたので、今から確認。今日、明日中に業者に送り、イギリス時間の月曜日午前中に提出予定です。

仕事も、論文も、あと少しだ!!