今日は私が受けもっていた子どもたちの卒業式でした。
イギリスから戻ってきてちょうど1年。運動会、音楽会にも出席したのでこれまでにも彼らの成長を実感しましたが…
今日の卒業式では単に「大きくなったな」という成長の実感だけではなく、今、「小学校」というステージを終えて「中学校」という新たなステージに飛び立とうとしているんだなぁと、まさにその節目を実感しました。門出を見送るとはまさにこのことですね。
「人生に決まりや正解なんてない」
卒業式前日に、彼らに伝えた言葉です。10分ちょっと、彼らに話す機会をいただいたのでエルサルバドルのこと、私のこれまでのキャリア(決して真っ直ぐなレールの上を走ってきたわけではない。)についてプレゼンをしました。
「人生に決まりや正解なんてない」という言葉は自分自身に言い聞かせている言葉でもあります。「人生に正解なんてない」→もっと言うと、自分が選んだ道を「私にとってはこれが正しいんだ」と信じて進むしかないのだと思います。
プレゼンの内容が何か1つでも彼らの心に残っていればなぁと思います(^_^;)
そうそう…
そういえば彼らが3年生の時に私は担任をしたのですが、あれから3年が経ったわけです。卒業式後に声をかけてくれたり、3年生の時の思い出を楽しそうに話す子どもたちを見たりすると、彼らの6年間のうちのたった1年でも関わることができて幸せだったな、(私と一緒にいることがしんどかった子もいたかもしれないけど)、その逆もまた然りで私のクラスで良かった、私が担任で良かったと思ってくれている子もいるんだろうなぁ、と思ったら、教員になって良かったと改めて思った次第です。
子どもたちだけでなく、保護者の方々にもお会いすることができました。神戸に帰ってきて本当に良かったです(*^^*)
それでは、今日はこの辺で!