今日は、必修科目のCTIという授業を受けてきました!
※CTI=Education and International Development:Concept, Theories and Issues
開発に関する概念や理論を学ぶ授業です。
予習して行った上に、同じコースの何人かで集まって自主的にReadingの課題についてあれこれdiscussion(話し合い)してから授業に臨んだにも関わらず、授業は、教授が言ってることの5,6割しか分からなくてへこみました。日本語で聞いたら絶対におもしろい内容だと思うのですが、開発に関する専門的知識がまだ乏しいからか、英語で専門用語や歴史的背景を言われてもそれを理解するのが難しいからか、今日は5,6割の理解で終わってしまいました。
でも、インターナショナルな環境だな、こんな環境で勉強できて幸せだな、って思えたんです。
1つのテーブルに7~8人くらいが座ったのですが、私のグループの国籍は、
●日本←私
●アメリカ
●ブラジル
●イギリス
●マラウイ
●カナダ
●ナミビア
の7人でした。偶然集まったメンバーなのですが、こんなにも様々な国籍の人と一緒に勉強できて嬉しく思いました。
授業についてもう少し言うなら…
予習していることが前提で、それ+αで新しいことを教わる感じ。パワーポイントを使った講義形式で、途中2回ほどグループでdiscussionがありました。
「発展してる(Developed)、あまり発展してない(less developed)、とはどういうことか?」
「たとえばアマゾン川の奥地に住む原住民(独自の文化を大切にしていて、他との接触を求めていない人たち)の集落に、EFA(Education For All=万人のための教育)の視点から、ポルトガル人が学校建設に乗り込んだとする。それはacceptableか否か?」
2つのトピックが与えられました。つたないながらも、自分の意見をちゃんと述べました。流暢からほど遠い英語ですが、自分の意見が無いわけじゃないです。だからそれはちゃんと伝えたくて頑張りました。
あと、アルファベット順に、5人のReading Groupが作られたのですが、
●日本×2
●アメリカ
●ナミビア
●セントビンセント
の5人でした。
70人くらいがこの授業を取っていて、4人しか日本人がいません。まさか同じグループに日本人は私以外いないだろう、と思っていたら、いたんです。最初は1人でも多くの国籍の人と関わりたい、5人中、日本人2人は微妙だな…と正直思ってしまいましたが、何かの縁だと思います。分からないところは、日本語(母国語)を使ってでも2人で相談してクリアにしなさい、と神様から言われているのかもしれません。
もう1人の日本人の方と授業後に話してみたら、どうやら青年海外協力隊としてウガンダに行ってたようです。(村落開発普及員だったとか。)
私の父が、シニア海外ボランティアでウガンダに行っていたことを伝えたところ、任期が少しかぶっていたようで、私の父を知ってる!とのことで2人でびっくりしてたんです。
文献で分からないところは、日本語でお互いに確認しましょうね、と声をかけて今日は分かれました。
授業は始まったばかり。不安もありますが、色々な人と関わりながら、そしてどんな出会いにも何か意味があるのだと信じて、留学生活を楽しんでいきたいと思います。
それでは、おやすみなさい!