今日は授業の話をします。
私の所属するMA(修士課程)は、
Education and International Development MA
といって、EIDと呼ばれています。
EIDの学生は、①or②どちらかの方法をとることが求められています。
①
●必修科目×1(30 credits)
●選択科目×3(30×3=90 credits)
●20'000字の修士論文(60 credits)
計180 credits
②
●必修科目×1(30 credits)
●選択科目×4(30×4=120 credits)
●10'000字のレポート(30 credits)
計180 credits
creditsというのは、"単位"といった感じでしょうか。180取らないとダメなんです。
で、先輩が言うには①の方法をとる学生が多いとか。何故なら将来開発の分野で仕事をしていく上で、"調査能力"や"レポートにまとめる能力"が必須であり、①の方がそういう力を養えるからだそうです。
私も①(修士論文書きます)の方法にしようと思っています。
そこで興味深いのが、①にしても②にしても、選択科目×2はEIDからとらないといけないのですが、残り(①の場合:選択科目×1、②の場合:選択科目×2)は他の学科からとっても良いことになっているんです。
「将来、途上国の理数科教育×教員養成に携わりたいなら、Mathematics(数学)の選択科目をとっても良いかもしれないね」という先輩のアドバイスを受けたことがあり、EIDで全部授業をとるという当初の予定から、数学の学科で1つとるという新しい展開になったわけです✨
Matheの科目を1つとる方が自分の将来の役に立つ気がしたし、自分の今後の研究にも活きてくる気がしたのでそうすることにしました。
といっても、MAは3学期制なのですが、どの学期に授業が開講されるか、また文系卒の私(数Ⅲ数Cは習っていない)でも受講可能か、そもそもMA Matheの授業担当者が他の学科の学生を受け入れてくれるのか、色々不安要素や確認しなければならないことがたくさんあって、簡単に「はい、数学の学科の授業をとります!」とは言えなかったのです。
でも、諦めたくなくて、数学のコースリーダーや興味のある授業の担当者にメールして、今日やっと授業が受けられることが決まりました!
パチパチパチ👏
授業が受けられると分かってもちろん嬉しいのですが、きちんと自分で(英語で)やり取りをしてここまで来られたことが嬉しいのです。
人間、本当にやりたいことのためなら何だって頑張れるものですね。
授業・(仮)決定
▶Autumn semester(秋学期)
火曜日/17:15~20:15
Education and International Development:Concepts, Theories and Issues(EID必修科目)
木曜日/18:00~21:00
Understanding Mathematics Education
(MA Mathe必修科目→私の選択科目の1つとして受講)
▶Spring semester(春学期)
月曜日/14:00~17:00
Learners, Learning and Teaching In the Context of Education for All(EFA)
火曜日/17:15~20:15
Planning for Education and Development(PED)
これら2つはEIDの選択科目!
▶Summer semester(夏学期)
dissertation(修士論文)に集中
※9月頃帰国?
これからは、どんどん文献を読んでいかないといけません。とりあえず、受講する授業の見通しがたって良かった!(*´ー`*)
参考までに…
MA EID▶https://www.ioe.ac.uk/study/PMM9_EID9IM.html
MA Mathe▶http://www.ioe.ac.uk/study/PMM9_MAT9IM.html