イギリス留学を視野に入れ始めた時に、その費用についてすごく知りたかったのを覚えています。
イギリス留学を検討されている方にとって、やはり費用は気になる内容ではないでしょうか
2015-2016 留学費用 ※1£=180円くらい
●準備コース(12週間)学費:約60万円
●準備コース(12週間)寮費:約50万円
○修士課程(1年間)学費:約300万円
○修士課程(1年間)寮費:約130万円
○海外保険(1年3ヶ月):約17万円
○ビザ代(3ヶ月):約6万円
○航空券(往路):約7万円
+生活費
+ビザの申請代金(1年間分)
+航空券(復路)
はい、足し算したくない金額です。
(もし、この留学費用を私の結婚費用にまわせば、さぞかし、豪勢な結婚式ができるのだろう、と想像してしまいます・苦笑)
ストレートで修士課程に進むことができる場合、準備コースの学費・その間の寮費にお金がかからないので、その分、留学費用はおさえられます。
学費に300万円…しかも1年間で。高くないですか?しかも、私立ではありません。(イギリスの大学・大学院のほとんどが国立・公立だそうです。)
イギリスの国民に対しては学費は安く、EU(ヨーロッパ圏内)の留学生からもう少し学費をとり、EU圏外の留学生からがっつり学費をとる、といった感じです。
1£=180円っていうのも、ほんと痛いです。1£=177円くらいを行ったり来たりしていますが、実際クレジットで学費や寮費を払う際、1£=182~187円で換算されています。
留学費用の工面についてですが…
●3年間、小学校教諭として働いていた時に貯めたお金(貯金)
●幾ばくかの退職金
●両親からの経済的援助(結婚式の為に…と準備してくれていたというお金を、留学に回していいよ、と言ってもらいました.。涙涙涙)
でも、これで生活費はまかなえないな、という感じ。
その分は、両親に絶対後で返す、という約束で借りることになると思います。
色々な奨学金があることが分かったのですが、奨学金が頭によぎった時には、受け付け?の締切日が過ぎていたり、英語のスコアに引っかかったりで、奨学金は利用せずに留学することにしました。
ほんと、30歳にもなって、親の経済的援助を受けなきゃいけない…なんて恥ずかしい話なのですが、
これも現実の話であり、
かつてイギリス&アメリカに留学をしていた同年代の女の子に、「(経済的な面で)一人じゃどうしようもできないことってあるよね。」と言われたその一言で、ちょっと気持ちがラクになった自分がいたので、
ブログに書くことにしました。
帰国したらちゃんと働いて、借りた分のお金を返します!!
母からも、「元気だったら絶対にまた働ける。お金は何とかなる。行っておいで!」と背中を押してもらいました。
だから…お金のかかることですが、イギリスに行きます!私は1年3か月という時間を絶対に無駄にしません!
長くなりました。
明日は、ロンドン or ロンドン周辺の観光スポットの話を書こうと思います。