うちの工場の実習生、中国人からミャンマー人に、シフトしてきました。
ミャンマーの子は、昨年夏から来てくれていて、毎月毎月増えて、もう結構な人数居ると思います。
彼女たちの母国は、ご存知の通り、政情不安で、国が乱れているし、男性は徴兵されて。家族や彼氏が心配な子も居ます。
そんな彼女たち、日本での生活は物が高くて大変!とのことで、特に野菜を買ってないとのことなので、玉ねぎを持っていきました。
肥料不足でとうが立ってるし、形もふぞろい。
対応してくれた、実習生に、『形が悪いし硬いところ(とう立ち)があるので、そこは食べないでいいからね』と、言いましたら、
『ミャンマーでは、そこも食べます。大丈夫です』と。
はっとしました。
もちろん、我が家では、売り物にならないのを、一生懸命消費してます。
でも、店頭には、立派なものはかりしか並ばなくなり、B級品C級品は、無駄に捨てたりしてないか?と。
残念ですよね。味は一緒なのに。
喜んでお礼を言ってくれる実習生に、こちらこそありがとう!と言いました。
食べてくれてありがとうと。