近年稀に見るスピードで、1冊の本を読み終えました。


それがコレ

猫のお告げは樹の下で、では、7人の主人公が出てきましたが、今回は5人+10数人が登場人物。
いろんな訳アリの5人にインスピレーションで、本を紹介し、付録の羊毛フェルトを渡す司書さんが、小町さゆりさん。
彼女がチョイスした本を元に、5人がそれぞれ考えたり行動を移したりしていくわけですが、ステージが、図書室付きのコミュニティセンターのある小さな町の出来事ですから、どこかで接点があるわけです。
登場人物が我が家にも居そうで、とても小説とは思えなくて、のめり込んでしまいました。
読んだ感想はうまくかけませんが、
こんなものを書いてみました。


字が汚くてすみません。
登場人物の相関図みたいな(笑)
中心的な登場人物ではありませんが、元雑誌編集者に出てくる、作家彼方みづえ先生の『人生はメリーゴーランド』というワードは、なるほど!と思った次第。

登場人物が我が家の家族・・・・・
例えば、定年退職はまだしていませんが、⑤権藤さんは、私達夫婦にも、めっちゃ近い話。会社にいる間は社会に認められてるような気がしますが、これで、サンデー毎日になったら、どうなることやら。 
次女は②浦瀬諒くん、長女は④菅田浩弥くん、うちの娘たちに似てる。
次女は、昨年、1年間働きません宣言をして(食いぶち分だけ働きましたけど)、やってみたいアクセサリーの教室に通ったり、マルシェで販売したり。
長女は、ニートではありませんが、インドア派。で、貴女の才能をもっと外に出しなさい!と言っても、私なんて…………みたいな感じでした。感性なんて、誰のハートにヒットするかわからないのにね。発信や発表をしたらいいのにと、ずっと思ってました。
まだ、若いのだから、やりたいことをやればいい。
娘たちに読ませたいと思った本でした。
あ、長女は、自分が入れた本なので、多分読むと思います。私が書いたつたない、ハコミ登場人物の相関図を面白そうに見てましたから。
あ~、久しぶりに、読書って楽しい!!!と、思った本でした。