子どものこと、読書記録、着物、茶道、お弁当、手作り品など趣味のことを書きます。下手なマンガを描くときもあります。
てんぐ(中1男子)・こけし(小5女子)・だんご(小3男子)のことを書きます
最近読んでいた本。
『虎と兎』。
白虎隊の生き残り。仲間に守られて生き残った自分には何か生き残った理由があるはず。自分が生き残った理由を求めてアメリカに渡った虎太郎。移民のコロニーで農業に精を出す虎太郎はある日、アメリカ人に追われるインディアンの娘ルルを助ける。ルルを仲間の元へ届ける二人の旅が始まるが、アメリカ兵やアメリカから依頼を受けたエージェントからの執拗な攻撃を受けることとなる。
ルルと共に戦いながら自分のなすべきことを探す虎太郎はルルを守ることができるのか。なすべきことは見つかるのか。
読み始めて早々に、
この表紙を見たオットが
「この絵おもしろいなぁ。サムライとインディアンとガンマン?じゃない?カッコいい絵やなぁ」
と。
え?ホンマや!
私、絵とか全然見てなかって、
読み始めたばっかの話が『白虎隊』やったから、
それを聞いて、
「ホンマやな!タイムスリップ系の話かな?今、会津の白虎隊やもん」
とか言ってたけど、
タイムスリップじゃなかった。
時代は同じやった。
白虎隊の生き残りの少年が渡米して、
迫害されるアメリカ原住民と一緒に
アメリカ兵と戦う話やった。
主人公が虎太郎で、
一緒に旅する原住民の女の子がルル。
ルルが現地の言葉で兎の意味なんやって。
そこからタイトルが来てる。
虎太郎、ピストル相手に刀と武術で戦うんやけど、それがすごい!実際にそんなこと可能なんかな?
戦闘シーンは迫力あるし、物語の設定もあまり無い感じやし、これは映画かドラマになるかな?
映像で見たい気もするけど、残酷なシーンもけっこうあるかも。