なんで?
私は料理が苦手だ
嫌いと
言い切れるかもしれない
しかし
子育ての本には
食育 食育 食育
子供の成長は
食育と言っても過言ではない
そんな勢いで書いてある
子の学校でも
食育の講演会が何度か開かれ
その度に
自分の子育てを否定されている気がして
落ち込んで帰ってきた
こだわりの強い
発達障がいの子は
少し凝ったおかずを入れると
それだけでなく
全部残してきた
せっかく作ったのに
食べないと倒れちゃうよ
子を責め
自分を責めた
今
コンビニエンスで売れているもの
ご飯とウィンナー
ご飯とミートボール
それだけのお弁当
TVで
消費者はこういうのを待っていた
なんて言ってる
え?なんで?
汁物1品
おかず3品
世の母親たちは
それにかなりの力を注いできたのではないの?
そんなんで良かったの?
バカ真面目に考えて
心すり減らしてきた
自分がバカみたい
品数なんか気にしないで
気楽に作れば良かった
もっと笑顔で
子と家族と
過ごせれば良かった
今からでも
遅くないかな
夕食に
ご飯とウィンナーだけ出したら
どんな顔するかな
愛犬ちーとフェスティバルへ参加してみたら…
イベントというものに
参加することは
あまり得意ではなかった
でも
愛犬のちーを迎えて
家族みんなが変わった
初めて参加してみた
チワワフェスティバル
かわいい小さなチワワが
たくさん集まっていた
ちーは洋服が苦手だ
寄って来る人
近づく犬も苦手だ
少しでも慣れて欲しいという思いもあって
トレーニングセミナーに
参加した
周りの方々や
ワンちゃんたちは
ご挨拶したり
戯れたりして楽しそうだ
やっぱり無理かぁと
帰る頃には少し落ち込んでいた
でも、楽しかった
こういう世界があることを
半世紀以上生きてきて
初めて知った
また新しい経験をした
この頃、悲しい出来事が重なっていたから
気分転換も出来た
最後に抽選会があった
まあ、当たらないのよね
でもね、もしかしたらね
そんな気持ちでいたら
最後の最後に
自分達の番号が呼ばれた
驚いた
当たるんだ
久しぶりにドキドキが止まらなかった
ちー
ありがとう
やっぱりあなたは
私たちに幸せを運んできて
くれたんだね
そんなことを
本気で思えた出来事だった