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ドッグセラピー

2日続けて
叔母の病院の付き添いに行った

会話が成り立っているようで
成り立たない

昔のことは覚えているけど
今さっき言ったことは
覚えていない
さっき言われたことも
さっきやったことも
覚えていない

否定せず
肯定での会話

明るい叔母
独身で最近まで看護師として働いていた叔母

昨日初めてうちの愛犬ちーと
対面した
ちーは人も犬も苦手
案の定
全力で吠えている
今日は静かな夜を過ごせるだろうかと
不安しかない

1時間ほど
夕食を食べに行き
戻ってくると
ちーが豹変していた

叔母に駆け寄り大喜び
狂喜乱舞
全然吠えない
べったりくっついている

え?どういうこと?
初めてのことで
理解不可能だけど
なんだかとっても嬉しい

何より嬉しいのは
叔母が笑っていること
かわいいかわいいと
喜んでいること

その写真を母に送ったら
ありがとう
ありがとう

海外では
ドッグセラピーが認知されている
こういうことかと
涙が出る

犬を飼うことで
いろんな世界を知った
いろんな感情が生まれた

少しでも
周りを笑顔にできて
自分も癒された

みんなに幸せなセロトニンが出て
免疫力が上がって
良い方向に行きますように…

良かった、見つけた

叔母と病院の前で
会う約束を数日前にした
叔母はこの頃
物忘れがひどい
私と約束したことも
覚えていないだろう
家の電話にかけてもでない
携帯はもちろん出ない
本当に会えるかどうか
わからなかった

叔母が乗るであろう特急電車の
時間から計算して
病院の入り口で待っていた
幸いにも
コロナの影響で
入り口は1箇所しかなかった
見失わないよう
病院に向かってくる人を
ずっと見ていた
見ていたのに
つい
携帯をいじってしまった

ふと顔を上げると
叔母らしき人が目の前を通り過ぎて行った
似てる
似てるけど
予想の時間よりだいぶ早い
でも気になる

慌てて尾行して行った
かなり怪しい人かも知れない

受付を終わらせたその人が
振り返ってこちらに向かってきた

叔母だ!
良かった!
当たってた!
もう、奇跡、間一髪、虫の知らせ
よくわからないけど
良かった!

診療日は
この日ではなかった
予約を取ったことがないと言っているが
来週の予約の紙が手帳に挟まっていた
妹家族が心配していたはずだ
叔母は独身だ
私たち家族に良くしてくれた
次は私が面倒を見る番だ
叔母の頼みの綱の母は
入院してしまった
幸いにも
叔母のかかりつけの大病院に
すぐ行ける距離に
私は引っ越してきていた
これも
何かの因果なのか
いや、ラッキーなのだろう

寝るときに
今の状況が
感情となって溢れてきてしまった
不安で怖くて寂しくて
50過ぎた大人は
すごくしっかりしていると思っていたけど
私はまだまだだ
精神年齢は低いのに
身体はもう思うようにいかない
それが不安を煽る
そんなことは言ってられない
あーでも
明日は1日
ぼーっとしよう




無事会えるのか…

母の病気の
祈祷のために
新橋にある烏森神社へ
駅から近いはずなのに
ぐるぐるぐるぐる
ナビがどこを指しているのか
わかりましぇーん

無事着いて
ガン封じの祈祷のお願いをして

姪に薦められた
カフェでランチして

さあ

叔母と連絡がつきません
病院に付き添いたいのだが
一昨日電話したけど
多分覚えていない

玄関前で張り込みして
確保しよう

どうか無事に来て!