わたしは自分自身もよくマッサージを受けにいくのですが
今日、久しぶりに「この人を指名したい!!」というセラピストに出会いました。
たまに行くサウナの中にあるボディケアルーム
全くオシャレではないが普通に清潔
価格は50分\3,700と中途ハンパ
たいして期待していたわけでもなく、どーにも腰が痛くて
「今すぐこの腰を何とかしたい!!」
という気持ちでかけ込みました。
ふぅ~、ちょっとは痛みがマシになるといいなぁ。。。
。。。
おやっ?
おやおやっ
いいツボ攻めてくるね~!
はぁ。。。効く。。。
気持ちいー
何だかコリがどんどん溶けていくような。。。
以前もここで2~3回受けたことがあるので、施術の中身も流れも知っていました。
でも同じ施術でも、同じ流れでもセラピストによって全然ちがうんです。
この指の感じ
圧のかけ方
リズム
ちょうどいいッッ
久しぶりでしたし、相当コリがたまっていたので1回のマッサージじゃ何ともならんかも、と思っていたのに
たったの50分でフニャフニャになってしまいました
ぃやぁ~お見事!!
施術もバリエーションが多くてかなり勉強になりました。
また身体つらくなったら予約してから来ようっと
メディアでは不況、デフレ、モノやサービスが飽和状態などと言われています。
(最近はアベノミクス効果でちょびっと変化が出てきましたが。。。)
人々の財布のヒモがかたい
不必要なモノは買わない
モノが売れない時代
確かに間違ってはいないが、正解でもないと思います。
サービス業に就いてから特に感じることなのですが
人は本当に気に入ったモノやサービスには惜しげもなく金を使います。
ドン引きするくらいめちゃくちゃ使うんですよ。。。
それが生きていくための衣・食・住に関係なくても
自分が健康でいられる、美しくいられる、心地よくいられる、楽しいと感じられる。。。etc ものならば金に糸目はつけないのです。
金がある・ないではなく、金をつくり出してしまうのです
自分にとってのホンモノ
であれば別の財布が登場するんです!
中途ハンパではすぐ飽きられますけど
オタクやマニアの世界でなくても、みなさんたぶん何かしら持ってます。
私は自分の身体を良くすることをかなり重要視していますので、ケアにはこだわってます。
今日のサウナは家から遠いですし、お目当てのセラピストさんも毎日いる訳じゃないでしょうが
わたし自分の予定合わせますし、指名料500円喜んで払いますし、わざわざ交通費かけて行きますもん!!
マッサージ店もここ2、3年で全国的に店舗数が増えましたし、価格も安くなってきました。
競争相手が多すぎて不利!と思えばそれまでですけど
本当に相手が気に入るサービスを提供でき、相手を幸せにしてあげられたら
これほど単価が高くて安定の良い仕事はないと思っています。
今はまだ修行途中ですが
セラピスト山口裕子の熱狂的ファンを増やすべく究極の技術と接客をもっともっと研究しなければならぬ!!
と気持ちを改めさせられる日でした。
またそれ以外にも「他者を幸せにする」をテーマに、相手が「ホンモノだ!」と価値を感じられるものを自分が生み出し続けたいと思います。
これからの時代を生き抜くには、大事な気がする。。。