私はX脚で前は1番バレエに向いている脚はX脚と信じていたのだが数年前からX脚より真っ直ぐな脚が1番バレエ向きだと思うようになってきてなるべく私もX脚を誇張するような立ち方はやめた。(1番ポジションで右足と左足の間をかなり開けても膝がつくのでそういう立ち方をしていた時期もあった。)
X脚は色々大変なのだ。
真っ直ぐな足が羨ましい。
そういえばNYでレッスン受けている頃思ったのはやはりバレエは欧米人の為のものと。
彼らはバレエ初心者であっても
多くの人が足が開いていたり、X脚だったり。日本人でよく見るカマ足や内股は見られない。
踊れる踊れない関係なくしたら彼らの脚はバレエ向き。

ロシアワガノワバレエ学校に入る時は本人の骨格は元より2世代前の祖先の体型と親戚に太っている人がいないかをチェックするという話を聞いた。

元々バレエ向きの体型を選びそこから英才教育を施していくが進級する度に脱落者が出て卒業時に残っている人は僅かと。
本当に厳しい世界。
そう考えると日本のバレエ団とはかなり状況が違う。

国がバレエに力を入れて子供のうちから育てる環境は羨ましい。昔ロシア住んでいた人がほぼしょっちゅうバレエを観に行ったと言っていた。
バレエが特別なものではなく、市民の娯楽で観に行くのが日常的なことの様だった。
私の親がスイスにいた時も母が畑仕事したあと来たみたいな格好の人がバレエを観に来ていたと言っていた。

話はそれたが
最後に何人かのバレリーナの脚を、、、
ザハロワのX脚な足。



Iana Salenko

X脚


倉永美沙

真っ直ぐな脚

(立ちやすそう)