8月30日にマーシャル諸島近海で発生した台風15号
関東地方に甚大な被害をもたらした
特に 私の住む千葉県での被害は最近にない大災害だった
しかし テレビでは韓国問題を大きく取り上げていた
さすがに時期が過ぎことの重大性を把握したのか
被害状況を放映しはじめたが
千葉県知事も千葉市長も長引く停電問題を
早急に回復してほしいというが
マスコミは電柱が倒壊した映像を流すが
停電が中々復旧しないのは東電の責任だけではない
実際には倒木が大きな原因なのだということを話さない
東電が修理に来て現場を見ると「あ~これはダメだ」と
帰ってしまう実態を知っているだろか?
そこから東電は倒木した大きな木々の伐採を専門業者に
依頼し 終わった後に追いかけるように電気の修理が始まる
一生懸命寝ずの補修をしている東電職員にねぎらいのことがない
こうした災害は 危機管理にうとい行政の失敗だということを
高齢化し個人でも持ってっている山々は荒廃して
大木は根本から傷み大きな風に耐えられないほどだというのに
何の手も打ってこなかった行政の責任だ
私が許可を取ってボランティア活動で民有地を除伐しようとすると
俺の山を勝手なことをするなと怒鳴ってくる
山を取り上げるのではなく整備をしてあげるのにだ!
荒れた山々を整備するのは山林の持ち主の責任だ
しかし
高齢化して出来ない場合は賃金を払ってでも
地元の有志か専門業者など他の依頼すべきだ
それも出来なければ山林を手放すしかない
こうした災害はこれからも多くなるに違いない
人を責めるのはいいが
東電も一生懸命頑張っているのだ
早く終了させるためにも励ましてやりたいとは思わないのか
私の家はお陰様で無事だったが
知りあいの友人が困っているだろうと
台風が過ぎたその日の午前中には
知りあいの会社や家々を尋ねて廻り
自宅に用意してある発電機を燃料と一緒に
貸してきた
困っているだろぷと思ったら直ぐ行動し
何が必要なのか的確に把握し
災害対策本部も設けないで
住民をほったらかしにして
時間に任せきりのある市には呆れる
危機管理意識を行政のトップが認識しないで
行政マンである職員は動けないのだ
これも行政職員に責任を押しつけてはいけない
すべて行政のトップの責任だ
こうした無責任なトップはいらない
写真は、千葉県大多喜町の県道です。大木が電線を切り倒し停電は長引いています。