大都市に大きなビルを構える某大手ゼネコン
に務める元夫からの暴力
米国から日本に来て英語を教えていたという
ミャンマー人の母親からの緊急電話が入る
女好きで大手サラ金からの借金で自己破産した
元夫からの暴力がひどい
顔面を殴ってどうしようもなく腫れ上がった姿で
電車に乗って会社に行く
その会社も元夫が務めている会社と同じ
警察に行っても「未練があるから家に入れたでしょう」と
言われて終わり
市に相談してもお別れた夫婦の問題は扱えないと
門前払い
どうしようもなくなって私に電話がかかってきた
死にたいとも話す母親は
生活保護を受給するのは恥ずかしと言って
一生懸命仕事に頑張っている
3人の息子も中々思うように育ってくれない
死ぬのは簡単だが
3人の息子のことを考えると出来ない
なんとか相談に乗ってほしいとすがるような声が響く
年老いた外国人の母親は
自国にも頼れる身内はいないとも話す
14年前に別れても
公衆電話からたまに電話がかかってくるとも話す
彼は今どこにいるかも分からないが
飲み屋の彼女と一緒に生活していると話を聞いた
大手サラ金から借りまくり大変だと話すが
離婚している彼女に借金の火の粉が振ってこないのが
せめてもの救いだ
明日 夜8時から電話の彼女と直接会って話しをする