人間としての感謝の言葉にありがとう! | ユース・サポート・センター友懇塾

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相談活動や,日々の思いを代表者井内が日記を書いています。

私のブログに嬉しいコメントが来た
先日の里山活動に参加してくれた少年からだ


いままで色々あったけど
 私に出会ってよかったと、感謝の言葉が書いてあった
これからは真人間になって一人の男として、人間として
 戦っていくという強い心の気持ちが書いてあった

問題のある少年に対して世間の人は勝手なことを言うけど
結局は責任を取らない無責任な大人と理不尽な大人が
勝手なこと言っているにすぎないことを
少年等が見透かしていることを大人は分かっていない


少年院に入院した少年がそんなに問題ですか?
いや、私の考え方は少し違うのだ

矯正教育の仕組み等、私は世界最高レベルの教育だと信じている
少年がこれから先、社会人として生きていくための基本を

少年から信用されていない学校の先生や保護者が
いくら教育しようとも彼らには通用しないしできない

だから少年院という施設に入って教育を受けることは
少年にとっても学校や勿論保護者にとっても最善の策なのだ

それより旨く通り抜けうまくやり過ごしたと信じて疑わない
少年やその保護者や仲間たち

そう思っている少年やその保護者の方が大変なのだ

私の今までのかかわりの中で立ち直りに難しいのは
そのような少年と保護者多いのが実情なのだから


地域の人やかかわりのあった人も含めて全ての人たちが
少年に真正面からぶつかって話してほしい
そして立ち直りのために仕事の機会を与えてほしい

そして言ってほしくない言葉が「頑張れよ!」だ
それより「どうしてる?」の一言の方が優しがある