仮退院できない | ユース・サポート・センター友懇塾

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相談活動や,日々の思いを代表者井内が日記を書いています。

仮退院できない少年が多いと聞いて驚いた
身元引受人がいないからという理由だそうだ
両親がいても少年を引き取らない場合もあるという
両親がいなく身内の人に頼んでも難しいという

大人は、何のために子ども生んだのだろうか
どのような気持ちで子どもに名前を付けたのだろうか
逞しく強くなってほしいとか
人に優しい人間になってほしいとか
歴史上の人物のような大物になってほしいとか
名前の付け方を夜も寝ないで考えたに違いない
人生僅か15・6年で厳しい現実にあわなければいけない

私(おれは)は何のために生まれてきたんだろうと考える
そんな少年の心の気持ちを誰も見てあげ信じてあげない
好き好んで生まれてこなかったはずだと叫ぶ声が聞こえるようだ
行き場のない少年を何とか助けたい

必死になって職場と行き場を探しまくった
捨てる神あれば拾う神ありとはこういうことだろう
知り合いの茨城県のある会社で身元引受人と職場を与えてくれた
今後少年院で面接し今度こそ希望と夢をかなえることができるよう
最後の最後までかかわりあいながら助けていきたい

そんなおせっかいな人間が日本の片隅に居てもいい
いつの日か人情心を分かってくれる仏様が現れるはずだ
自分のことだけを考える人間のあさましさを
自分の都合に合わせるだけの人間もいつの日か人のために合わせる
そんな人間(大和人)がきっと出てくると信じる
でなければ日本は世界から置いていかれる
日本にブレのある政治家はいらない
いるのは芯のある大和魂を持ち合わせた人間家だけでいい