ひとりごと? | ユース・サポート・センター友懇塾

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相談活動や,日々の思いを代表者井内が日記を書いています。

関西からのお母さんと、
毎日のように電話で話をしている。
先日、家裁の調査官といろいろ話をしてきたそうだ
今月半ばに審判があるという。
19歳になって、里子としての義務を終わったというのに
身寄りがないからと
警察も家裁もお母さんの所に連絡が入る。
少年は、調査官に鑑別所でこう話すそうだ
「俺の生活は母親にみてもらう」それがだめなら
母親の実の娘にみてもらう」と全然反省していない
自身で立ち直ろうという気持ちがまったくないそうだ。
母親は、このままの状態で出てきたら
わたしらどうなりますと話したそうだ!
誰が守ってくれますか?と食い下がる
実子でもない母親一人でよくここまで頑張ったと
家裁の人が云ったそうだ。
精一杯の調査官の慰めの言葉だ
お母さんがどうしていいのかわからない。
頭がおかしくなりそうだと悲観している。
私との約15分ほどの電話が嬉しいという
自身も病で大変だというのに
里親として引き取ったのはいいが
行政は、大丈夫ですか?の慰めの言葉も連絡もない。
これが、日本の現実なのだということを知らないで
スーパーの値引き合戦の如く
どこかの国でたたき売りの選挙戦を展開している
国民が見放すはずだ…やはり期待できないなとネ
こうしたことに使ってほしいお金が
有料道路完全無料化などというのに使われる
本当に国民は無料化を喜んでいるのだろうか?
であるならば、やはりこの国はおかしい。