友人ってやはりいいな。あなたに友人は何人いる? | ユース・サポート・センター友懇塾

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相談活動や,日々の思いを代表者井内が日記を書いています。

 今日は油圧シャベル(ユンボ)で一日の作業を行った。大網白里町で第1回目の里山活動を23日に行う。私の友人千葉県市原市牛久に住む佐久間氏が手伝ってくれたお陰で見事に車の駐車場が完成した。佐久間氏は本業が瓦店を経営する社長だが、毎回手伝ってくれる作業の仕方はプロそのものだ。お陰様で今日一日でかなりはかどり準備万端。
 私たちは、ここで活動する子ども達が安心して活動できるように基本的な準備をしながら対応する。ここまで進めば半分終わったような物だが、この作業を手伝ってくれる人が少ないのが残念だ。今日はこの里山の持ち主の兄弟と全部で4人で作業をしたお陰で効率の良い結果だった。明日も朝8時から作業を行い子ども達が活動しやすいように作業を行います。私の古い友人はすばらしいと改めて分かち合えた一日だった。ありがとう・・・

友懇塾の里山に対する考え方。
 

 今まで20年間多くの子ども達やその保護者とかかわってきた。家庭で問題を起こす子どもも、学校に行けなくなった子ども、学校で問題を起こす子ども、学校の先生にイライラするような言葉を発する保護者、先生もまた現場での対応に苦労している。何故なのか色々考えた結果が「里山活動」「清掃活動」だった。里山活動の自然の中では誰も文句は言わない。答えてくれるのは美味しい空気のにおいと、刈り取った後の気持ちよさそうな木々の姿だけ。人間の声は苦しいのか楽しいのか分からないが汗をかきながら黙々と作業する姿に、やりたくないという投げやりな姿はここにはないのだ。終わった後の休憩のとき汗で汚れた顔に苦しみの顔がないのだ。何故だろうかと考える。ストレスの多い今の人間に一時の余裕を与えてくれる作業が里山なのだ。誰もが言う「疲れた?」「大丈夫です」「楽しかった?」「良かった」学校や家庭では決して教えない山での活動。学校の先生に考えてほしい、こうした活動に積極的にかかわることを。でもね、最初にすることは先生が参加することだね、だって、こうした活動の基本を何も知らないのが先生だから。先生がやれば先生自身が喜ぶよ、そしてこの活動が子ども達にとって最高だってね。この大網白里町の活動拠点は「子ども達やその保護者が自身で考える遊びの空間づくり」の場所です。多くの人がこの場所で日頃のストレスを忘れて楽しんでくれれば、私たちが一生懸命お手伝いした意味があるのだが・・・・