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相談活動や,日々の思いを代表者井内が日記を書いています。

昨日、共同通信から配信されたユース・サポート・センター・友懇塾理事長のコメント記事が地方紙の一部地域の今日(28日)の朝刊に掲載されました。「故意や過失で人を殺傷した事件」で被害者やその遺族が少年審判の傍聴を可能とする、少年法改正案が今国会に上程されるという。様々な団体や有識者などで色々議論されているが、入れる入れないに議論が先に出て本来の少年が立ち直りためにはどうしたらいいのか?、被害者の想いをどうしたら納得できるような形で対応できるのかなどがあまり議論されていない様な気がする。私がかかわっている元少年の事を思うと時期は別として、いつかは被害者と面と向かって自身で解決しないと少年自体もなかなか自立できないこと。そのような機会(面会)をどこかで作っていくような社会の仕組み(取り組み)を考える必要性を感じるというコメントです。