わたしがYouTubeを見始めた時期はたぶん2005年暮れかもしくは2006年頃からです。わたしが最初に名前だけでYouTube動画を作らず、視聴だけ始めた時期は2016年からです。

初めて動画を作ったのは2019年暮れ頃からです。

最初のわたしの視聴者さんは、日本人ばかりでした。しかし、2020年から事情が変わってきます。

今度は、外国人の視聴者さんが増えて日本人視聴者さんの比率が下がるのです。

そこで、わたしのYouTubeはどの国の人が見ているのかという資料がありました。

この資料は、2021年6月14日です。

この資料は、2021年6月14日です。

直近の7日間は、アメリカと日本だけの資料だけでした。昨年5月には、日本の視聴者さんの比率が7,4%まで下がりました。その時の視聴者さんはアメリカがほとんどで、次にブラジル、3番目がイタリア、その次に日本、次がインドネシア、その次にインドでした。

そこで、日本の視聴者さんに見てもらえないのは、どうしてなのかと考えて視聴者さんを10万人以上抱えるYouTuberの方に相談をしました。そうしましたら、日本人にこだわる必要はないですよ。と言われました。

また最近、その名が売れたYouTuberさんに聞いた話では、日本も先々YouTubeの世界で、広告収入が後進国に肩を並べる日が来るでしょうから、むしろ日本にこだわる必要はないといわれました。

わたしは日本人に見てもらえていないことが悩みでしたが、むしろこの先はわたしのように先進国に見てもらったほうが、広告単価が高く後から考えるとむしろ結果的に良かったことになります。

YouTubeの世界で、広告単価が一番高い国はオーストラリアです。しかし、わたしのオーストラリア在住の方の視聴者さんが少ないために、今オーストラリア在住の方の視聴率を上げることをいつも考えながら、YouTubeをやっています。

スイス在住の方でわたしの視聴者さんがいらっしゃいますが、スイスよりオーストラリア在住の方を味方につけないといけません。

わたしの視聴者さんで日本の視聴率が一番低下した時は7,4%でした。その時の視聴者さんが一番多かったのはやはりアメリカでした。

このデーターは、365日で1年で区切ったデータですが、最初からのデータも365日のデータに酷似していたために、掲載していません。

インドは人口も多く視聴していただくことは嬉しいのですが、インドの広告単価はオーストラリアの約1/3ですので、やはりオーストラリアの人に見てもらいたいのです。

いま、オーストラリア在住の方がいらっしゃったら、即座に視聴登録をするようにしています。オーストラリアは英語圏ですので、もしわずかでも視聴してもらえたなら、感想を書いてもらえますので、その方からオーストラリアのYouTuberさんに視聴者が増えないかといつも思うのですが、なかなかそうはいきません。

私の資料で、昨年5月の日本の視聴者さんが7,4%ということで、結構焦って日本の視聴者さんを増やしてきたつもりですが、最近また日本人比率が下がってきています。

日本は、今最低賃金が上昇しているのに、年間給与総額が下がっています。それは先進国並みに労働時間を減らそうとしているからです。日本は資源がほとんどなく、加工貿易国ですので世界の先進国とは事情が違います。ですがむしろ世界の先進国並みに週休2日制や1日の労働時間を休憩込みで、9時間など、いくらも稼げません。

この先も、労働時間をこのまま8時間を続けたなら、優良企業や公務員以外は薄給の状態が続くはずです。

この年間給与が下がれば、賞与やボーナスにも影響し、しいては年金支給額減少へとつながります。この先約50年位は1989年や1990年の頃の日本のバブル期の再来は望めないかもしれません。何せ、日本の高度成長期や日本のバブル期とは違い、今の世の中ゆとり教育で育った先生が教壇に立っていたり、ゆとり教育で育った世代がお父さんやお母さんの世代ではないでしょうか。

有名なYouTuberさんが今心配していたYouTubeの世界で、日本の広告単価が下がり後進国並みになると、言われたことから現実の世界でもこの先、あまり金銭面で明るい話題が少ないと感じた次第です。

時々、経済に精通した方が日本の株式市場に流れているお金は日本のバブル期よりも多いと言われます。しかし、景気がバブル期とは違いあまりよくありません。コロナのせいだと決めつけるのも早いと思います。

今は、最低賃金が上昇しています。しかし、株式市場では、1989年の大納会が一番高く、この金額を上回りません。しかも株式の上場会社が増えて、株式時価総額が今のほうが多いのに、景気がさえません。

それはただ単に数字だけで、検証しても実体経済との乖離があるからです。

どういうことかといいますと、日本のバブル期より最低賃金が上昇しているように、貨幣価値がインフレによって低下しています。

そこで、株式市場の時価総額が増えていたとしても、今の日本の経済と比較することができないのです。

次期、日本の紙幣が入れ替わります。しかし貨幣は入れ替わりません。

製造コストは紙幣が安く、もし旧紙幣が流通しなくなれば、またインフレが加速するはずです。

ですので、YouTubeの世界で日本の広告単価が据え置きまたは低下ということになれば、先進国の広告単価が良くなり、日本のYouTubeにおける広告単価の減少で、日本にこだわったYouTuberの実質的な実入りが減ることになります。

わたしはむしろ、日本の視聴比率にこだわらず、世界の先進国へ視聴比率を上げるつもりです。昨年5月の日本の視聴比率7,4%までは減らないでしょうが、昨年暮れの17,8%くらいまで、日本の視聴率を下げるつもりです。

日本経済が減速傾向にあり、YouTubeの世界でも広告単価が下がるということになれば、日本にこだわる必要がないからです。

日本に生まれ日本で育ったのに、戦争中は敵国のアメリカに傾斜するというのもおかしな話ですが、実質的な実入りが多いアメリカや世界の先進国に傾斜したほうが、自分自身も潤うと考えてのことです。

YouTubeに限らず、世界の先進国で物が売れたほうが、実質的な実入りが多いはずです。

ちょっと、矛盾しているかもしれませんが、以前の日本人の視聴者さんに見てもらいたいという気持ちから、最近は世界の方に見てもらったほうが自分自身の実入りが多くなることがわかり、最近は日本の視聴者さんに、こだわらないと決めました。

YouTubeの世界は、5年間で9割の視聴者さんが入れ替わるそうです。それと、YouTubeの世界は、下剋上で2,3か月で収益となり、10年以上の先輩方々を追い越すことはざらです。以前のわたしはYouTubeの視聴だけでした。それがYouTube 動画を作りYouTubeの面白さにはまり、本当に良かったと思う次第です。

ただ歳を取り、棺桶やお墓の順番を待つ老人から、若い方々や海外の方々とお話(チャットですが、一部電話も)で盛り上がる歳の取り方が今のわたしは大満足です。

年金が少ないのは、残念ですが今の時代はYouTubeという、コミュニケーションツールで、世界の方々と文字で会話ができるなど、素晴らしいと思います。今の私の楽しみの一つです。これからも生きている限りYouTubeを楽しみたいと思います。