元々小学4年生の時に流行ってたランナウェイズやKISS、
そしてベイシティローラーズで洋楽に目覚めた私。
ハードロックにハマるきっかけはリッチー・ブラックモアなので
(私らの世代はリッチーかマイケル・シェンカーがハードロックの入り口率高し!)
(私らの世代はリッチーかマイケル・シェンカーがハードロックの入り口率高し!)
中学の頃は
「ギター欲しい。エレキギター欲しい~。ストラトキャスターってやつ!
マーシャルのアンプってのも欲しい!」
と親に言っても買ってくれるわけもなく、年上の従兄弟の兄ちゃんがくれた
フォークギターを私製リッチーブラックモア・モデルに仕上げてw
適当に弾くのが関の山でした。ギタータブ譜の存在も知らんしね
これ↓、実家に未だにあるよ(笑)
女子中学生のリッチーへの溢れる愛情!落書きと言わないでねw
高校に入学し相変わらず「ギターとアンプが欲しい!」と言い続けてた1982年。
母親が
「そこまで欲しいなら、自分でアルバイトしてギター代を貯めなさい。
それが出来たらアンプ代はお母さんが出してあげる」
それが出来たらアンプ代はお母さんが出してあげる」
と条件を出してくれたので、夏休みにお好み焼き店でバイトしてお金を貯め、
やっと貯まった5万円を持って母親と一緒に楽器店までいそいそと出かけたので
ありました。
欲しいのは「フェンダーのストラトキャスター」これ一択だったんだけど、
楽器店にエディ・ヴァンヘイレンによく似た店員さんがいて
楽器店にエディ・ヴァンヘイレンによく似た店員さんがいて
「今、凄くいいギターが発売されましたよ!フェンダーの子会社が作ってる
ストラトキャスターです」
と言われたのがSquire(スクワイア)というメーカーのストラトキャスター。
と言われたのがSquire(スクワイア)というメーカーのストラトキャスター。
「なんだこれ~?」と思ったものの、「STRATOCASTER」の文字が
リッチーが使っていたフェンダーのストラトと同じだったので
「一応、小さくFenderと書いてるしスクワイアでもいいか」ってことで
「一応、小さくFenderと書いてるしスクワイアでもいいか」ってことで
45,000円で購入することに。
当時、5万円で買えるフェンダーのストラトキャスターは文字部分が
当時、5万円で買えるフェンダーのストラトキャスターは文字部分が
リッチー使用のと違って小さく書いてるだけだったので
「やっぱSTRATOCASTERの文字は大きくなくちゃ!」とその部分に拘りが強く、
「形から入る典型的な女子高生」だったわけであります
こちらはリッチー使用の本物のストラト
ヤングギター様、この部分の写真お借りしました
ちなみにアンプは母曰く「2万円まで」とのことで、マーシャルだと
サイズがめっちゃ小さく、ローランドだと倍の大きさだったので
エディ似の店員さんの薦めもあって、結局ローランドを買ったというオチねw
中学の頃から恋焦がれたストラトキャスターを手にしてギタータブ譜も
何冊も買って、ギター教室にも通ってやっとこさSmoke On The Waterが
弾けるようになったけど、それ以上が上達しない・・・・(;_;)
当時よく考えてたのが「ジョン・サイクスは17歳からギターを始めたらしいのに
あんなにも上手くなっている。だったら16歳で始めた私にも出来るはず」
ってことだったけど、才能っちゅーものはどうしようもないもんで、
いくら練習してもダメなものはダメ。
女子高生メタルバンド「Iron Rainger」を結成してもアッと言う間に
女子高生メタルバンド「Iron Rainger」を結成してもアッと言う間に
空中分解したし、そのうち「弾くより聴くだけでいい」という気持ちが
強くなってしまい、あれほど恋焦がれたストラトは単なる飾りとなって
今日に至ってるわけです。
無茶な使い方は全然してないし、見た目はほぼ新品同様に近いかも。
無茶な使い方は全然してないし、見た目はほぼ新品同様に近いかも。
写真がヘタでライトが反射してるやん!
撮り直ししてもネック部分に光が反射してる・・・つくづく写真ヘタなワタシ
前置きが超~長くなりましたが!!
引っ越ししようが、結婚しようが、私に35年間もお供してくれた
スクワイアのストラトキャスター。
もうこのメーカーは無くなってるだろうし、所詮フェンダーの廉価品だし、
ゆくゆくは粗大ごみとして捨てるしかないだろうなぁ・・と思っていたら、
先日ギターのプロの方と話をする機会があって、1982年~1984年の3年間に
製作されたスクワイアのギターはプレミアが付いているとの話を聞いてビックリ
そこでスクワイアのことを調べたところ、wikiにこんなことが書いてあったよ。
スクワイア/スクワイヤーのブランド名は、フェンダー社が1965年に買収した
弦メーカー「V.C. Squier Company」に由来する。
フェンダー社は1970年代末から日本製の高品質かつ安価なコピーモデルとの競合に
苦しみ、1982年に日本の神田商会や富士弦楽器製造(現在のフジゲン)と提携して
「フェンダージャパン」「スクワイア/スクワイヤー」の2つのブランドを創設した。
スクワイア/スクワイヤーは当初、日本国内専売ブランドであったが、
やがてフェンダー社はこれをヨーロッパ向けの廉価ブランドとして利用することを
考え、最終的にはフェンダー社の廉価ブランドとして全世界に供給されるように
なった。製造国も日本以外に拡大し、これまでにアメリカ、韓国、インドネシア、
中国、メキシコ、インドでスクワイア/スクワイヤーが製造されている。
当初ヨーロッパに供給されていたのは、日本国内では「フェンダージャパン」ブランド
で販売されていた製品で、「JV」(Japan Vintageの意)シリアルのフェンダー
ジャパン、いわゆる「ジャパンヴィンテージ」に相当する。
これは1984年まで供給され、高い評価を受けた。
見分けるのは裏のプレートに刻印してるシリアル番号だそう。
JVから始まるのが「ジャパン・ヴィンテージ」の証らしいよ。
確かにうちのストラトちゃんもJVから始まってるし、
1982年に買ったから一番最初のモデル?
結構いい値段がつくかな~?売らないけど(笑)
JVから始まるのが「ジャパン・ヴィンテージ」の証らしいよ。
確かにうちのストラトちゃんもJVから始まってるし、
1982年に買ったから一番最初のモデル?
結構いい値段がつくかな~?売らないけど(笑)
ということで久しぶりに弾いてます♪
18歳で断念してたギターだけど33年ぶりにSmoke On The Waterから再開ってことで^^
18歳で断念してたギターだけど33年ぶりにSmoke On The Waterから再開ってことで^^
使用しているピックは今年9月のドリームシアター来日公演の時に
ペトルーシ様から手渡しで頂いたピック2枚のうちの1枚♪
これ、最高に贅沢な使い方かと!ヾ(≧▽≦)ノ