妊活に関するお話です
というか妊活に関して、ちょっと前にニュースになってましたので、その記事について…
内容の重要な部分をコピーしました↓
体外受精などの高度不妊治療を受ける女性約500名（主にこれから治療を開始する人や、採卵2回までの人）を対象に、メンタルヘルスやQOL（生活の質）などを分析した。参加者は複数の医療機関及びインターネットを通じて集めた。睡眠や食欲・体重などに関する項目を自己評価する「簡易抑うつ症状尺度（QIDS-J）」を使った調査では、抑うつ症状について「正常」が45%だったのに対し、「軽度」が32％、「中等度」が17％、「重度」が5％、「きわめて重度」が1％。小数点以下があるため合計すると「軽度」以上が54％となった。また、年代別に見ると20代では軽度以上の抑うつ症状ありが78％と他の年代に比べて高かったという。』
不妊治療…妊娠したいのに、努力してるのに、うまくいかない、出来ない。
不妊って言葉は知っていても、家族が増えていくのが当たり前だという期待の方が大きくて、まさか自分がこんなに苦しまなきゃいけないなんて、想像もしていなかった。
そのうえ、まわりにどんどん追い越されて、劣等感を感じて、誰が悪いわけでもないのに人と距離を置きたくなって、色んなことが嫌になって。。
不妊治療してる…なんてなかなか言えないからこそ、まわりも気付かず、子供の話とか妊娠の話を普通にしてくるけど…
それが何より辛い、しんどい。
耳を塞ぎたくなる話に、わざわざ興味あるフリして、話に乗らなきゃいけなくて…
話が終わって別れた後のこっちのため息の深いこと、深いこと。
体外受精する話をあえてしても、子供の写真送ってきたりするから、人の感覚って分からない。
…でも、こーゆー場合、ハッキリ言わない私が悪者になるよね。
ラインを消したいと何度も何度も思ったことあるけど、ラインでしか繋がってない友達なんかもいたりするし、簡単には消せないのよね。。
お金と時間を自然妊娠できる人の何倍もかけてるのに結果が出るのか、うまくいくのか分からない不安。
ステップアップとかチャレンジしなきゃ始まらないけど、その分どんどん闇に落ちていく部分もあって、ゴールがより見えなくなっていく恐怖。
そして何より家族を作れないかもしれないという絶望感。
夫婦2人で生きていくのが嫌なわけぢゃない。
好きな人だからこそ、この人との子供がより欲しくなる。
仕事のこと気遣いながら、毎月のリセットと涙の戦いして、薬と注射まみれの日々を送って、高いお金払って通院して、体外受精までして…採卵と移植を何回も繰り返す人もいて…
そりゃあ鬱にもなるでしょ。
身のまわりに不妊治療してる人がいないから、「なんで私だけ…」って孤独になる。
でもクリニックに行くと患者さんはたくさんいて…話しかけたりはしないけど、「こんなに悩んでる人いっぱいいるのか。一緒に頑張りましょう」って心の中で思って、ちょっと楽になる。
SNSでも同じように不妊で悩んでる人がたくさんいるのが分かる。
いろんな人の体験談や考えを読んですごく勇気を貰える。
「明日採卵です」とかってツイートを見ると♡を押して、「頑張ってくださいーっ」て心から応援できる。
自分も体験談を発信することで、少しでも為になってくれる人がいたらいいなと思っています。
誰にも言えない些細な不満をSNSで呟くことで少し発散できたりもするし。。
自分にとって良いものと悪いものをうまく区別して付き合いながら、メンタルを少しでも平穏にしたいです。
そういえば昨日のGoogleの検索画面が、体外受精(顕微受精)のイラストでしたね。
一部SNSで盛り上がってた。
私も仕事でネット使うのでGoogleのトップ開いた瞬間、これが出てきて、すごい反応してしまいました。笑笑
今日はもう見れなかったけど。。
さて、ERA検査の結果出たっぽいので近々聞いてきます