水曜日の「かくかくしかじか」でなんとなく映画づいてしまいました。今日は同じ彦根のビバシティで「花まんま」を観に行きました。(鈴木亮平、有村架純、ファーストサマーウイカ)
新米の滋賀県民としては彦根や近江鉄道、醒井などご近所ロケの記念で鑑賞。「成瀬シリーズ」についで県民愛を発揮します〜(CMの「あたしはあたしや!」のつかみも強力でしたー)
最初はいやにベタベタな関西カラーが強く、どうかなと思いましたがだんだん家族愛と結婚式の流れで館内には鼻をすする音が満ちてきます。
こんな雰囲気に流されて泣いたら恥ずかしいとガマンしていたところ、最後の「どちらから?」のセリフでついに決壊してしまいました。
コレはよく考えてみれば「妻、小学生になる。」の設定(花まんま原作のほうが早い)と似ており、思えば伏線も張られていたんですが安心したタイミングでスパッとやられたんで落差にやられました〜
ローカルうけ映画かと思っていたら予想をはるかに超えるインパクトと過不足ない構成で映像も良く(ツツジの場面はわが家の第4の故郷の諏訪湖畔岡谷)たいへん感動的な映画でした。
これは原作を知らなくて良かったパターンですね。
ランチはまたもはせ川のハンバーグ。ごちそうさまでした〜