こんにちは！
少し前に流行っていた本ですが遅ればせながら昨年読みました。
サクサク読めて楽しくて痛快です＾＾
特に20代〜30代で婚活とか仕事とか家事とか、小さいお子さんのお世話とか
『めっちゃ頑張りすぎている女性』に絶賛おすすめ♡
私は40代ですが、楽しく拝読しました！
私は普段から、わりと好きなことをしているほうですが
この本を手に取った時は、止むを得ず、無理やガマンもしてしまっていた時期で
ちょっと疲れていたので、かーなーり元気でました＾＾
内容は、タイトルどおりですが、もう少し噛み砕くと「ガマンして頑張っていること」「疲れるようなこと」をやめて、ありのままに生きたら「すごかった」＝幸せがどんどん向こうからやってきた！という話。
私は、だいたい自己啓発というのは「ありのまま教」か「がんばろう教（？）」の２種類だと思っています。
この本は「ありのまま教」系。
こう書いちゃうと「よくある話？」とも思っちゃうかもですが
著者の体験談やエピソードがありそうでない話でサクサク読めて面白い。
ダメダメでも、モテモテになったり
理想通り※の人と出会えて結婚できたり
家事を全くしなくてもパートナーとラブラブだったり、
育児さえも、上手に手放してる。
※ちなみに理想どおりの人と出会うためには
「理想の男性リスト」
を書いておくのがいいらしいです！
・・・
頑張るのはいいけど、疲れて笑顔がなくなるのが
すべての不幸の元ということです。
「こんなに頑張ってるのに」（報われない・・）
みたいな恨み節的な気持ちになるのもよくないと私も思います。
ありのままで〜
やりたいことやろう。
いつも笑顔でいよう。
いつも笑顔でいられるように楽しいことだけしよう。
でも、、、！？
この世知辛い世の中で
「どうしたらいいのよ？」
ということになりますが、
「こうしたらいいよー」
ということまで、おもしろおかしく書いてくれています＾＾
そこには、コーチング的なワークがあったり、強みに関する話、使命の見つけ方の話、考え方のリフレーム（考え方を変えること）から自由に生きるのに欠かせないお金に対する考え方まで、アドバイスが幅広いです。
そうそう、特に、ここは私の心に響き図星だと思ったので引用してご紹介します。
そもそも世の中の大半の人は「我慢と努力を混同してる」と思うんです。
世の中で「努力」だと思われていることは、おそらくは大半は単なる「我慢」。
・毎日決まった時間に会社に行くのとか
・毎朝、満員電車で通勤するのとか
・体調が少しくらい悪くても仕事に行くのとか
・給料めっちゃ安いのに文句も言わず働くのとか
・興味のない仕事にでも真面目に取り組むのとか
・お金を節約して一生懸命やりくりするのとか
・欲しいものを自分にはもったいないって買わないのとか
・好きでもない男性の誘いを断れずデートに行くのとか
・友達のネガティブな愚痴に延々と付き合うのとか
・行くたくない会社の飲み会に参加するのとか
・苦手な掃除や洗濯をせっせと頑張るのとか
これら全部、努力ではなく単なる我慢だと思います。努力と我慢は全然違います。
努力っていうのは、もっと楽しみながら自分を成長させられること。
・キレイになるためにエステに通ったり
・新しい出会いの場に飛び込んでみたり
・好きな映画や漫画を読んでセンスを磨いたり
・興味のある事柄についてネットサーフィンしたり
・なんとか時間をやりくりして会いたい人に会いにいったり
こういうのが、自分を成長させる真の努力だと私は思います。
努力は必ず報われます。
でも我慢なんていくらしたところで、マジで報われないですからね。
単に「好きでしてるんでしょ」って思われて終わりなんだから、もうホント、我慢なんかするのやめましょーーーーーー！！
そして著者は、これまで私たちは「お金というのは我慢費である」と相当叩き込まれて高度成長期はそれで良かったたけど、その時代は終わった。もう我慢しても報われない。いまは「お金＝勇気費用」勇気を出したら報われる、ということでまとめてらっしゃいます。
私も昭和生まれの人間ですが、肝に命じておきたいです。
・・・
さて、ありのままで楽しいことをして成功する実話をもっと読みたかったらこちらの本もおすすめです。↓
『嫌なこと全部やめたらすごかった』が、N1のエピソードで、しかも、ユニークな著者であるのに比べ、こちらはいくつものエピソードのエビデンスをつけてアカデミックな書き方になっています。
アカデミックな論調、エビデンスが好きな人は合わせてこちらもお読みください！
あさぎさんのこちらの本もオススメ！