福島原発の処理水排出を巡って、韓国、中国から、あいも変わらぬ、ヒステリックな非難が続いていますね


韓国は、現大統領が日本に友好的な為、?少し下火になりましたが、中国からは嫌がらせ電話☎が殺到しています。

何でもSNSで煽っている輩がいるらしく、面白半分に掛けているそうです。


そもそも、原発には冷却処理水の発生は不可避で、溜まれば海洋や河川に放出しています。

下は、世界での放出の概観です。


(画像からは読み取れませんので、タイトルで検索して下さい。)

韓国や中国の国民は自国のトリチウム排出について、知らされていません。
中国人が何も知らないのはともかく、韓国までも………現に、中国大連の遼寧省紅沿河原発からは、福島の4倍のトリチウムが黄海に排出されており、韓国人はその黄海産のイシモチを食していることを「知らなかった」と言っています。

(遼寧省紅沿河原発)


更に、韓国でも月城原発からも、年31兆ベクレル、福島の15倍の処理水が日本海に排出されています。


(月城原発)




日本ほど情報が公開されていない国の国民は、哀れでもあります。国の思惑の誘導にいとも簡単に左右される操り人形になってしまいます。
今回の騒動も、対日外交の一手段として日本を揺さぶる為の政治的パフォーマンスに過ぎないもの。両国政府は当然自国がトリチウムを放出しているのは承知していて、嫌がらせをしていたのを、何も知らない国民がまともに受け取ってしまったのでしょう。
全ての国民が、自ら思考し、自ら判断できる日は来るのでしょうか? とはいえ、自分のことはさておいて、他人を批判するのは人間の性なのかも。


そもそも、あの地震の際に、現場の主張する海水注入を止めた、当時の菅直人首相のミスジャッジが無ければこれほど酷いメルトダウンにはならなかったはず。後に官邸が海水注入を薦めたと、情報操作するなど欺瞞に満ちた菅直人、枝野官房長官体制であった。

我々日本人でもマスコミの誘導に乗ってしまう人は、沢山います。
単に、知識の詰め込み教育ではなく、深い考察を重ねる訓練が教育の本質です。
より賢くなりたいものですね。