初裁判傍聴でした。畠山鈴香被告の判決公判。
地裁の法廷はとても小さく、学校の教室程度。傍聴席と被告の距離も近い。緊張感が漂います。畠山被告はかなりげっそりした様子に見えました。傍聴席は各局数席しか確保していないため記者が10分交替で出入りし、その都度外でリポートします。一分一秒を争う生中継です。
判決は早かった。開廷して開口一番「無期懲役」。その判決を私は傍聴席の交替を待つ入り口で聞きました。 畠山被告が土下座するという、思わぬ展開を見せた判決公判。被告は彩香ちゃん殺害に関して殺意があったと認定された事に控訴し、御遺族側も「これで確定ではない」と、まだこの事件が終わった訳ではありません。