5月11日(土)、

夜公演はラスト曲前のMCへ。

ここまでいつものように

明るく楽しくセトリは進んできた。

 

下手から順に並びは

瓶野、佐月、松本、石田、川上、

小嶋、田中雪、松岡、平山、泉。



泉「私、今日の公演、

  いつもと違うことをしたんですよ」



そう言えば、影アナでそんな話をしてたっけ。

 

泉「アイラインの目尻の線を

  跳ね上げてみたんですけど」

 

それは分からんわ。

 

メンバーにも「いつもと違うことを」と

お願いをしていたそうで、それを回収。

 

松本

「呼び捨てファンタジー」で

 さくらちゃんといつもは

 ハイタッチをするけど

 今日はハートを作った。



石「私、小嶋にハートしても

  全然してくれへん」



小「あれ、ハートだったんですか。

  威嚇してるのかと思った」



瓶野

「ハイタッチするのに

 今日は手を低く出したら

 花梨さん、何しました?」



小「手の大きさを比べたいのかと思って」



田中雪

「“狼とプライド”の振りをセクシーにしてみた」



川上

「“過ち”の座って歌う箇所でで

    いつもは背後にこじりんを感じているけど

    今日は後ろを見てみたら

    あ~、またあそこにおるって」



小「それ、嫌がってます?」

川「いやいや、そうじゃなくて、

  近くに来てくれへんねやって」



そして、次が最後の曲。

 

#EN4 ずっと ずっと

 

歌い出しは、ちっひーのソロ。




この曲が最後にあるのも

この公演のエモさを増幅してくれて

「楽しかったな~」と思える所以。



MIXもコールも思い残しや

パワーの「使い残し」がないよう全力で。

 


そして、サビは振りコピ。

勝手にメンバーと一体感を覚えたりして。

 






ほんとに楽しい気持ちで終演を迎えた。

 

メ「ありがとうございましたー!」



平山キャプテンの

元気いっぱいで明るい

締めのひと言もいつもどおり。

 

そして、一抹礼に入ろうとした瞬間、



「ちょっと待ってください」



この声は・・・ゆうちゃん?

 

え、マジで。

 

「私、石田優美はNMB48を卒業します」



涙声を振り絞るように

最後までしっかりと言い切った。

 

以下、スピーチ全文。

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

私は13年間、NMB48として活動し、

人生の半分を捧げました。

今まで辞めずに活動を続けられたのは

NMB48というグループが

ほんとにほんとに大好きで

メンバーやスタッフさん、

何よりも応援してくださるファンの皆さんが

支えてくださったお陰です。

ほんとうにありがとうございます。



ファンの皆さんをはじめいろんな方が

今の私を受け入れてくれているから

ほんとうに心地よくて

30歳まで続けようかなとも考えました。

でも、そこまでいるとほんとうに

NMB48のお母さんになってしまうので

この環境に甘えてはいけないと思って

自分自身と向き合って

決断させていただきました。



活動していく中で去年くらいから

アイドルとしての目標ではなく

一歩外に出たときの人生を

考える時間が増えていき、

今はアイドルとしての自分に

誇りを持っていて

NMB48でたくさん学んできて

経験をしてきてからこそ

一歩外の世界に出たときに

新しい環境で学んで、

経験していきたいなという思いが強くなり、

自分をもっともっと成長させたいという

気持ちがあって第二の人生に

進む決心をしました。

 

・・・そうですね。

卒業予定は、秋頃を予定しています。

最後までメンバーとファンの皆さんと

思い出を作りつつ、

まだ私、アイドルとして

やりたいこともありますので

それを全力でこなして

いきたいと思いますので

最後までアイドルの石田優美を

楽しんで応援してくださると嬉しいです!

 

ありがとうございました!

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 

20秒以上にわたって深々と一礼。

その間、涙を必死で堪えていたのかな。



真っ直ぐな言葉が並んだ

ゆうちゃんらしいスピーチ。

そして、その姿を見守る

後輩たちの佇まいがまた素敵だった。



まいてぃーの涙。



こんな表情を見たことないし、

見せることもなさそうなイメージなので

胸を大きく揺さぶられた。




平「優美さんってもう、ずっとずっと

  かっこいい背中を見せ続けてくれて

  ずっと追いかけ続けてきた背中が

  なくなるっていうのが寂しいし、

  正直、不安と言うか

  大丈夫かなと言うか・・・

  でも、これがきっと私たちにとっても

  NMB48にとっても

  新たなステージに上がる

  きっかけになると思いますし、

  最後まで思う存分・・・

  弄らせていただきます(笑)」



最後にまさかの素敵なオチまでつけて

石田優美という名倍プレイヤーに

最大級の賛辞を送ったまいてぃーに拍手。

 

ええ笑顔やなあ。これ見て泣けた。



改めて、一抹礼。





お見送り。

二番目、ちっひー。

 

ち「あ~っ!」

 

ちっひーから指を差し、

手を振ってくれたので

両手でハートを作って

 

ま「今日も自慢の推しちゃんでした」

ち「ありがとう。自慢の推しです(笑)」

 

ちっひーも両手でハートを返してくれた。

 

ラストのゆうちゃん。

 

ま「さ・び・し・い!」

 

と言いながら、1回足で床をドン。

 

ゆ「え~、かわいい(爆笑)

  でも、なんか嬉しい。ありがと!」

 

ホールを出たところで

キャメロン氏と会釈を交わし、

集合L判1枚と



この日は日替わりも1枚。


卒業発表に偶然立ち会ったのは

昨年12月4日の前田令子ちゃん以来で

これが3度目だった。

 

ゆうちゃんは、2013年8月13日、

ボクが初めてここで見た公演、

チームN「誰かのために」リバイバルに

研究生として一人アンダー出演していた。

 

もちろん、その時のメンバーは

もう今は誰も残っていない。

今日、卒業発表に立ち会えたのも

何かのご縁かなとしみじみ思った夜でした。

 

次回は、オールメンバーレビューにて。