NMB48のメンバーが卒業するたびに

個人的な思い出や餞を記事にしてきたのが

この「#なんばアイドル列伝」というカテゴリー。

 

はるちゃんが74人目になる。

 

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はるちゃんの「卒業」は奇しくも.

ももっちと同じ12月29日になった。

 
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オンライン個別トークで

感謝とエールを直接伝えて、

卒業公演でヲ仲間の皆さんと

全力を尽くして、涙を流して

しっかりとケジメがつけられたけど

(未練は今もたっぷり。笑)

何とも締まりの悪い終わり方。

 

そういう意味では、手紙を書いて

劇場に届けておいて良かった。

 

 

ちなみに、卒業に際して

手紙を書いたメンバーは、

あーぽんに次いで二人目だ。

 

最後の日には、ROOMSで

配信をすると告知が来たけど

望んでいたのはそういう形ではなく、

余計にモヤモヤしそうだったので

申し訳ないけどスルーしてしまった。

 

10月22日の卒業発表の際に

はるちゃん自身が語った卒業理由は

「この界隈」をかなりざわざわさせた。

 

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理由はいくつかあるんですけど、

今までずっと100%の力で

全力でがむしゃらに走り続けてきて、

今自分のいるポジションから

上を見たときにこれ以上、

上に行けることはないんじゃないかと思い

卒業を決断させていただきました

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(注)NMB48公式ブログより抜粋

 

ボクは、これを

 

「これ以上、上にいくためには

 もっと頑張らなきゃいけないけど

 私にはもうこれ以上頑張りようがないし、

 かといって、私は今のポジションで

 満足することも無理です。」

 

という意味に受け取り、 

ボクの目に映るはるちゃんは

「そういう人」だったので腑に落ちた。

 

できれば、考え方を柔軟に変えて、

あるいは、もう少しいい加減な人になって

この先続けてくれていたらきっと

「その上」があったのに、とは思う。

 

不遇の時を長く過ごしていたちっひーが

だんさぶる!、Nキャプテンを経て

目の前の道がパッと拓けたように

はるちゃんも「この次」を見せてほしかった。

 

なんせ、まだ21歳。

 

 

ちっひーが「好きだ虫」で

シングルのセンターに立ったのは

キャプテンを外れて1年後、23歳だから。

 

行けなかった(行かなかった)

12月11日の卒業公演の配信は

最後のオンラインお話し会が

終わってから見ようと思っていたので

ずっとそのままにしていた。

 

ネット上で確認する限り、

卒業後の進路についての情報は

何も出てこなかったので

このままフェードアウトするのかなと思ったら

元日から、ツイやインスタに投稿が。

 

余りにも早い「再始動」に正直、

ちょっと釈然としないものを感じてしまった。

 

でも、あれだけのポテンシャルを持ち、

真面目で、努力家で、

発信力も備えた人だから

このまま「消える」のは惜しい。

 

NMB48の「安定した」ポジションを

捨ててまで進む次の道だから

思い切って挑戦してほしいと思うし、

ぜひとも、成功してほしいと願っている。

 

今は芸能界的なものは考えていないようだけど

(インスタのストーリーに書いていた)

もし、ボクの目に触れるところで

活動を始めたら、さて、どうしようか、、、

 

今の気持ちだと、遠くから

そっと見守ることになるかな。

 

さて、ボクのはるちゃん歴。

 

5年余りの活動期間のうち約3年は

コロナ禍で何らかの制約があって

思うに任せないことが多かった。

 

劇場公演は、19回。

 

OGを含む全メンバー中18位タイ。

「推し」という割にはあまりにも情けない。

コロナ禍で呼ばれづらい時期も長かった。

 

内訳は、夢は逃げない 7、

誰かのために 1、N Pride 1、

大阪魂(LeopAje) 1、

夢中雷舞 7、Mのサイン 2。

 

たいしてみてないなあ。

公演も6種類しかないのは、

跨ぎ出演が少なかったのも要因か。

 

「誰ため」回は、ボクのリアル逆生誕。

お見送り指名は、ももっちにしたので

大汗かいたのをよく覚えている。

 

「NP」回は、ちっひーと唯一の共演。

まったく記憶になく、過去ブロを調べたら

ユニットも同じだった。

(Hell or heaven)

 

このときも、ちっひーシフトで臨んでいて

なんだかずっと巡り合わせが悪かった。

 

生誕祭は、初めてのときに1回だけ。

こんなにしっかりとした考えを持ち、

思うところを理路整然と話せる

17歳がいるのかとびっくりした。

 

ちなみに、ちっひーの20歳の生誕スピーチは

16分半の超グダ・・・あ、いや何も(笑)

 

加入当初から所作の美しさ、

しなやかさやキレの良さは定評があったけど

キュートさや力強さ、表情の豊さが加わって

パフォーマンスの総合力では

グループ屈指の存在と言っていい。

 

 
 
 
 
 
 

キャプテンを経験し、慕ってくれる後輩も増え、

彼女の「旬」はこれからだと思ってたんだが、、、

 

握手は、104回。

(写メ会を含む)

 

あーぽん、ちっひー、ももっちに次いで

史上4人目の3桁。

 

コロナ禍で握手会がなくなるまでは

ハイペースで積み上げていたんだけど。

 

きっかけは、公演のアーカイブ配信。

6期生なら、ラビちゃんかどっちかだと

あーぽんが卒業した最初の握手会で

二人を1枚ずつ「お試し」で取ってみた。

 

ラビちゃんも良かったんだけど

はるちゃんにいきなり名前を聞かれて

「ま~ちゃん、って言います」って答えたら

「あ、あーぽんさん推しの」と言われてびっくり。

(ブログへのコメントを覚えてくれていた)

 

当初はレーンに人がいなくてループ。

はるちゃん券だけでは足りなくて

ちっひーやももっちのを推し増し利用してた。

(当時はそんなだったんよなあ、、、懐)

 

最近は何もできていないボクに

今でも当時のことを感謝してくれて。

 

昨年11月、最後に撮った2S写メ。

 

 

呼び方がずっと「ま~ちゃんさん」だったのに

このときには「ま~ちゃん」になってた。

 

はるちゃんのちょっと低めの声、

ガハハ的な笑い方、好きだったな。

 

はるちゃん、卒業おめでとう。

そして、5年余りの間、

ほんとにお疲れさまでした。

 

 

いつも心配になるくらい

突き詰めて頑張り、

挑んでいた姿、絶対に忘れないよ。

 

身体にはくれぐれも気をつけて

これからの人生に幸多からんことを。

 

 

またいつか、どこかで会えたら。