卒業公演のセレモニー前に流された

スライドショーに沿って

はるちゃんの約5年間を振り返る後半戦。

 

 

2021年5月6日

「大阪魂、捨てたらあかん」公演

 LeopAje初日。

 

 

くじ引きで決まった7つチーム。

そんないい加減なことでいいのかな。

しかも、全チームほぼ同じセトリってどうよ、、、

 
 

コロナ禍もピーク時よりは

制約が小さくなったとはいえ、

この頃、メンバーはどんなモチベで

毎日の活動に向き合っていたんだろうか。

 

2021年6月16日

26sh「シダレヤナギ」で選抜復帰。

 

 

 

前年11月にリリースされた24th、

吉田朱里の卒業シングル

「恋なんかNo thank you!」で

まさかの選抜落ち。

 

しかも、ライバルであり仲間だった

ドラ3・6期が多く入ったこと、

さらに、c/wの難波鉄砲隊其之九の

ファン投票でも選抜圏外となり、

ショックは相当大きかったと想像する。

 

ともあれ、選抜に復帰できて

26th「恋と愛のその間には」でもキープ。

 

 

2022年3月15日

チームN「夢中雷舞」公演初日。

 
 
 
こじりんとのユニット、超かっこよかったな。
 
 

10か月ぶりに編成された正規3チーム。

はるちゃんは、その旗艦となる

チームNのキャプテンに就任した。

 

そこからシングルセンターに駆け上がり、

グループを代表するメンバーの一人になった

ちっひーの後を追ってくれることに胸が躍った。

 

そして、ほぼ同時並行で行われていた

「NAMBATTLE2~愛」、

すなわち、難波版「選抜総選挙」で7位。

 

 

否定的に捉える必要はなかった順位。

でも、はるちゃんは

受け止めることができなかった様子。

 

 

2022年9月21日

27th「好きだ虫」で4度目の選抜入り。

 

 
 
 

2023年3月8日

4thアルバム「NMB13」のリード曲、

「Done」でももちろん選抜入りを果たした。

 

 
 

ただ、ジャケ写から類推するに

27thシングルよりも序列はさらに低下。

 

6月30日の生誕祭のときにはすでに

卒業の意思を固めていたそうだから

これがはるちゃんの活動モチベに

大きな打撃を与えたことは想像に難くない。

 

でも、FanCy-ちゃんにかまけていたボクは

そのことにまったく気づかずにいた。

 

2023年7月14日のライブで

秋からの組閣が発表され、

はるちゃんはチームMに異動することに。

 

「M感ないわ~」がボクの感想。

 

2023年10月4日

28th「渚サイコー!」で5度目の選抜。

 

 
 

そして、貞野チームNが千秋楽を迎える5日前、

10月22日の劇場公演で、年内の卒業を発表。

(これはスライドショーにはなかった)

 

 
 
 

スタートは決して良いポジションではなかった。

でも、高いポテンシャルに努力を重ね、

序列も人気も一気に上げていった最初の2年間。

 

でも、コロナ禍による活動制約期間を挟んで

その勢いは止まり、後半は正直、

本人が納得できるような結果は出なかった。

 

ボクがはるちゃんに注いだ「熱量」も

最初の2年とコロナ禍後の3年では違っていて

まあ、ボクの微力が何になるとは思うけど

その二つの「軌跡」が

同じ傾向をたどったことには

申し訳なさとともに大きな後悔がある。

 

オンライン個別お話し会が

12月24日まであったので

卒業公演はその前後だと踏んでいたけれど

12月11日に入ってしまった。

 

この日は、まほぴーの卒業公演。

先に決まっていたこともあるけれど

仮に逆だったとしてもボクは、

まほぴーの方を迷わず優先しただろう。

 

ボクが現場にいない

まほぴーの卒業公演は

まほぴーも、ヲ仲間もきっと、

そして、何よりボク自身が

想像できなかったと思うから。

 

そして、ボクなんかより

もっとしっかりと応援した歩み隊の方に

はるちゃんのアイドルとしてのラストを

見守っていただきたかったから。

 

そして、2週間後に

最後のオンラインお話し会があり、

それがはるちゃんの

最終活動日とのことだった。

 

ボクは10枚の参加券を確保して当日を迎え、

直前にイベントサイトにアクセスして

はるちゃんの体調不良による不参加を知った。

 

 

結局、振り替えも行われず、

12月29日をもって活動終了ということに。

 

 

最後に会って、会話を交わしたのは

12月4日のM公演、終演後のお見送り。

なんともケジメのつかない、

締まりの悪い「お別れ」になってしまった。

 

次回に続く。