前回に続いて。

 

本編が終わり、アンコール。

劇場での「ラストはるちゃん」も

いよいよ最終局面へと入っていく。


1曲終わるたびに叫ぶ

「はるちゃーーーん!」が

どんどん大きくなっていっているのが

自分でもよく分かる。

 

残り4曲。

 

メンバーが衣装を替え、

再びステージに飛び出して来た。

 

#EN1 Mosh&Dive

 

ボクは、劇場公演にはその印象や

評価を決めるいくつかの「ここ」という

ポイントがあると思っている。

 

オープニング、本編ラスト、

アンコール明け、そして、ラスト曲。

 

アンコール明けは

ボクにとって割と重要で

5分程度のクールダウンを挟み、

ラストに向けてもう一回、ギアを入れ直す曲。

 

実際、この公演では

イントロでメンバーの煽りが入り、

場内に大きなMIXの渦が沸き起こる。

 

ただ、申し訳ないけど

このあと乗っかっていくだけの煽りの力を

この曲にボクはちっとも感じなくて

それどころかむしろ、箸休め。

 

はるちゃんコールはともかく、

それ以外には今一つ力が入らない。

 

逆サイドだったはるちゃんが

後半から上手側に来てくれて

笑顔で元気いっぱいの姿を

比較的間近で目に焼き付ける。

 

でも、こういう系統の曲では

はるちゃんの魅力も良さも

言い方は悪いけど、持ち腐れ。

 

#EN2 渚サイコー!

 

はるちゃんにとっても

「ラストシングル」となった曲。

 

この曲における「序列」が

直接の原因ではないにしても

卒業を決断する最後のひと押しに

なってしまったような気がする。

 

仮にそうだったとしても

そんなことはおくびにも出さず(当たり前だ)

キュートで溌剌とした

はるちゃんに視線は釘付け。

 

惜しい。

ほんとに惜しい。

 

この先もっと素敵な景色を

きっと一緒に見られると思っていたのに。

 

#EN3 右にしてるリング

 

島田チームMの頃からずっと

誰か一人は推しが在籍していて

いろんなチーム曲を見て来たけど

上位に入れたい好きな曲。

 

当時のメンバーはもう誰もいない。

(注:みぃーきは昇格前)

長い時間を超えて、今の推しが

この曲を歌い、踊ることが尊いと思う。

 

そして、とうとう最後の曲。

 

#EN4 After rain

 

映画館で見た本店のドキュメンタリーの

エンドロールで聴いたのが最初で

その当時の印象がいまだに残る曲。

 

改めて、詞の意味を考えながら

聴いていると、いい曲だなあとは思う。

 

アンコール明け以降はとにかく、

はるちゃんの姿を目で追い続けた。

 

約5年前、研究生公演の初日、

DMM配信を見ていてふと

そのパフォーマンスが目に留まり、

その後、実際に劇場で見て

「この子!」と思ったのが始まり。

 

はるちゃんコールをすることは

もう二度とないだろう。

悔いが残らないようありったけの力で

はるちゃんコールを何度もぶっ放した。

 

ああ、ついに終わってしまった。

 

これが19回目。

言うほど見に来てないのよなあ、、、

 

終演の時を迎え、

一抹礼に入ろうとした瞬間、

 

「ちょっと待ってください!」

 

えっ、誰?

 

というところで、続きは次回。